見出し画像

私が1日1ページの手帳を使い続ける理由

こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。

今日は、私がなぜ1日1ページの手帳を使い続けているのかについてのお話です。

2022.2023の手帳

2015年からほぼ日手帳カズンを使い始めて、今まで1度もブレることなく使い続けてきた訳だけども(ブレそうになることはあるしわざとブレてみてからこそ分かることもあるけど)

ちょっと使ってる本人も上手く言語化できてなかったので、改めて考えてみることにしました。

「楽しいから」という言葉でまとめてしまえばそれはそうだけど、その「楽しい」を深掘りすることで見えてくるものもあるかもしれないなぁって思う。

「手帳が続かない」と思う方々にはいろんな理由があって、その理由は人それぞれ違うけれど

もし1年でも続いた経験があるのであれば、続かない理由を探り続けるんじゃなくて「続いた理由」を考えるのも面白いはず。

①1年で1冊というまとまりが好き

1日1ページの手帳を使う人が他に考える選択肢としては「ノート」があります。

365デイズノート

1日1ページに限らず、手帳はその日に書くスペースが毎日同じ広さなので

「出かけた日は書くことが沢山」
「おうちにいた日は書くことが少ない」

ということも起きがちです。

その点「ノート」であれば、1日に書く量が違っても調整がきくし、書かない日があっても良いので安心。いつでもやめられる。(いつでもやめられるから続かないという説もある)

私が手帳と365デイズノートを併用していた時は、貼りものが多い日は沢山ページを使ってそうでない日は使わない、という方法をとっていました。

インクのページ

こんな感じでゆるく。この使い方は手帳ではしにくい。

でも、ノートだと使う量が違いすぎるがゆえに、月の半ばなどに今のノートを使い終わってしまったりする。

これが、私は、嫌だ!!!(強い主張)

何日から何日まで、というのを使い終わったノートの表紙や帯のところに書いておけば検索することはできるけど

「1年で1冊」というまとまりになっていないのがあまり好きではなくて、ノートを手帳的な使い方として取り入れるのはやめてます。

「ページ量の自由度」と「1年1冊」を天秤にかけた時に、圧倒的に「1年1冊」が勝つ。私は。

その1年がぎゅっと詰まった1冊を愛でることが好きなんだと思います。


②ページを編集する過程が楽しい

理由①のところで、「書く量がその日によって違う」という話が出ました。(何人かで会議してるみたいな言い回し)

もちろんこれはあって、たくさん出かけた日や貼りものを多く手に入れた旅行の日などは1ページじゃ収まりません。

去年のページ

例えばこの日であれば、下北沢で行きたかったお店に行けて、お店のパンフレットなど紙ものも少しもらってきたので、貼りものや書くことが沢山。

ノートであれば、パンフレットをそのまま貼ってその横に感想を書くなどという使い方になるのだろうけど、手帳のその日のページは1ページしかないので、ここに収める必要があります。

この過程を「面倒くさい」と思うか、「楽しい」と思うかで分かれるのかもしれない。

私の場合は「この日の思い出をどうページに詰め込もう」とわくわくしちゃってそれが楽しくて仕方ないので

「1ページに収める」ということが全然窮屈でないというか、どう紙を切り貼りしていくかという工作のようなテンションになります。コラージュのような。

感想

この日であれば、パンフレットを薄くおろしてページとページの間に貼ってページを増やし、パンフレットの上に付箋を貼ってコメントを書く。

かわいい

その日の行動の流れはページの中に書くとわかりにくかったので、別のかわいいメモ紙に書いて、その日買ったマステでぺたり。

カラフル

この日のmtイベントで買ったマステがパキパキした色味だったので、他に使う素材もなんとな〜くハッキリした色のを使って遊んでみたり。

こうやって編集していく過程を趣味として楽しんでいるのだと思います。

ノートだと「ここにどう収めるか」という考え方にはならないので、手帳ならではの楽しさ。

③その日の歴史を詰め込める

文字文字文字

「歴史」というと大袈裟すぎるけど、私たちの人生は「1日」の積み重ねでできています。(当たり前のことをすごいこと言ってる風に言う時のテンション)

無駄な1日などないし、一見無駄と思えることにこそ意味があったりします。「無駄」を「無駄」で終わらせるかそこに価値を見出すかは自分次第だと思う。

ということが、1日1ページの手帳を8年以上書き続けてわかりました。

特に「行動」をしていない日でも、皆頭の中でいろんな事を考えたり、ぼーっとスマホを見ながらでも何かしらの誰かしらの価値観を自分に取り入れながら生きているはずです。

1日1ページ、頭の中のことや行動したことを書く習慣ができると、その日の歴史がぱっと見てわかるので、人間として生きているこの日の証明になるというか、生きることが楽しくなってきます。(伝わる?)

…なんてことは、1日1ページの手帳でなくとも言えることかもしれないけど

その歴史が「1日1ページ」にまとまっていると、ページをめくることが1日1日の人生を振り返ることのように思えるので

その重みを自分で感じられて、満足度に繋がるのかもしれない。

書くスペースに困る時もある

辛い事、悲しい出来事がもしあったのだとしたら、それさえもエネルギーにできるのが手帳だと思うし、1日1ページの手帳が一番受け止めてくれる気がする。(書くスペースが多いから)

だから私はこれからも、1日1ページの手帳を使い続けたいと思います。もし価値観が変わったら、その時はその時ということで。

そんなことを思った日でした。
読んでくれた人、ありがとう!!

いいなと思ったら応援しよう!