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私のほうこそ、よか勉強になったごたん

今、とある大学で1学期担当させてもらっていた音声学の期末試験を作っているんですがね…。

改めて使った教科書を見返しながら問題を作ってみますと、日本語教育能力検定試験を受けるときに勉強して以来眠っていた知識もかなり多くて、いやあ勉強になるなあ…などと試験問題の完成というタスクを一瞬忘れてしまいそうなことを言っているところです。

音声学についてははるか昔、学部時代でも大学院進学の勉強というのである程度やったつもりはあったのですが、とりわけ日本語学・日本語教育学の知識の一部として、日本語の発音の話をある程度しっかり勉強しておくことの重要性というか必要性というか、あるよなあ(あったよなあ)と思いました。

なんというんでしょう、重要な知識とは言いつつも、やはりいろいろなことに触れているうちにこういう知識って忘れがちになると思うのですよ。アップデートというかブラッシュアップというか、必要だよねえ、というか。

一方で、音声学そのものについてはほかの言語の勉強をするときにかなり直接的に役にたつ部分もありますのでね…。一瞬「ダルいなあ」と思うのはお互い様(誰とや)としても、いずれまわりまわって自分の役にたつはずだ、とも思います。自分の母語の発音がどうなっているか知っていると、ターゲットの言語の発音のときにもなにかと活かせそうなイメージ、わりと簡単にわくでしょう?

とね。
そんな思いを込めまして、今がんばって問題作っているとこです。

てなわけで、当該大学の受講生各位…。

あと少しで完成すると思うのね…。だからさ、なんというんでしょう、アテクシのこの想いっつうのかな…金曜日にぜひ受け止めてほしいと願う次第なわけ…!

でも、わりと真面目にそう思っております(イントネーションの話がほとんどできなかったのは謝ります。授業中にいらんことしゃべりすぎたからね!)。なにとぞなにとぞ、健闘を祈ります!

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吉村 大樹
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