FNキーの配置を変えたらHHKBが使いやすくなった(キーマップ変更)
"シンプルでかっこいい"、"打ち心地が良い"と言われることが多いHHKB。一方で"価格が高い(約36,000千円)"、"配列が通常のキーボードと異なるので分かりにくい"など癖があるのもHHKB。憧れで買って手放してしまう人も多いと聞きます。
最初私も使いづらく、手放そうと考えた時期もありました。ただ、キーマップを変更したら今では手放せない道具となった。もしHHKBの使いづらさで困っている人がいれば、ぜひ試して欲しいと思い、自分のキーマップを紹介です。
利用中のHHKB
HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨
キーボードの見た目とHHKBを選ぶなら英語配列にするしかないと思い、HYBRID Type-Sの英語配列を選択した。
「HHKBの配列は特殊なのに英語配列は、ちょっとやめておきたい」と考える人もいるかもしれない。ただ、後述するキーマップを整えれば普通のキーボドよりもまた日本語配列よりも使いやすいと思う。
(使っていて思うのは、HHKBに合うかどうかを決めるのは、配列の慣れよりも自分好みのキーマップに出会えるかどうかな気がします)
2024時点の利用環境
仕事や所有しているガジェット環境によって使い方が変わると思うので、私の環境を紹介
PCは3台所有(自作windowsPC、会社用ノートwindowsPCで日本語配列、個人のMac book proでUS配列)
普段は自作windowsPCにケーブルで接続し、他のPCで使いたいときは、Bluetoothで接続
仕事は在宅でリサーチ業務で分析業務が多い。そのためエクセル頻度は高い。関数やピボットなど使いこなす必要あり。
自作windowsPC は、時たまPCゲームや軽めの写真編集(Lightroom)がメインで、Noteなど書く作業はMac book proを利用
3台満遍なく使っているので、キーボードを持って移動することが多いです。
2024年時点のキーマップ
試行錯誤して辿り着いた2024年時点のキーマップ。OS問わず、今から紹介するキーマップに変更しています。
(重要)"FNキー"を"スペースキー"の右に配置
初期設定だと、"FNキー"は、右の"Shiftキー"の右側に設定されています。でも私は、"FNキー"を"スペースキー"の右に配置しました。
理由は、"スペースキー"の右に配置すると、ホームポジションに手を置いた時、親指で押しやすいから。
初期設定の場所だと、小指で押すことになるので、ホームポジションから遠く押しにくいです。
HHKBは特殊配列のため、"FNキー"を押して"〇〇する"アクション頻度が多い。そのため、自分が押しやすい"FNキー"の位置を発見することが、その後のHHKBの使いこなしに影響すると思います。
"FNキー"+"矢印キー"はPCゲームで使われる場所に配置
初期設定だと、"FNキー"+"矢印キー"は、"Enterキー"の左側に配置されています。でも私は、"矢印キー"をPCゲームで使われる場所に配置しました。
理由は、初期設定のままだと"FNキー"を押す親指は右手のため、"FNキー"を押しながら右手で"矢印キー"は押すのは難しいから。
それに、"矢印キー"はPCゲームだと左に置かれるため、その方が使い慣れているというのもありました。
"FNキー"+"数字キー"は真ん中に配置
初期設定だと、数値は、通常状態("FNキー"を押さない状態)だと他のキーボードと同じ場所にあります。私は、数値入力を"FNキー"を押したとき、真ん中に"数字キー"が出るようにしました。
理由は、通常状態だと数字を入力するときホームポジションを崩さないと打てない。でも"FNキー"を押したとき、真ん中に"数字キー"を配置すると、ホームポジションを崩さず打つことができる。
それに、四則演算も"Enterキー"の横に配置することで、計算しやすく業務にも使いやすい。
"FNキー"の配置場所が、HHKBに合うかどうかを決める
HHKBに使いやすさを感じ始めたのは、"FNキー"を"スペースキー"の右に配置できてからです。
購入当初は、初期設定のまま利用していたので、非常に使いづらく。実は3ヶ月ほど放置していた時期もあったり・・・
ただ、HHKBの特徴”打ち心地”は非常に良かったからなんとか使いこなし買った。そのため、他の人のブログを参考にキーマップ変更の道に入りました。
結果、"FNキー"を"スペースキー"に配置を発見。その配置を軸に、他のキーを変更すると使いやすくなったというわけです。HHKBに合うかどうかは、"FNキー"の配置場所で決まると感じた瞬間でした。
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