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趣味から仕事へ、仕事から趣味へ

こんにちは
毎日note投稿中のれいんです。

今日は「 #エンジニアでよかった 」というお題のもと、私の今現在の仕事の話でもしていこうかと思います。

私の仕事は機械系エンジニアです。ざっくり言うと車の部品を作る人です。
車の部品を作るなんて言うと、凄そうな人みたいですが、末端の人間なのでちょっと関わっている程度です。

私がこの仕事を選んだのは、父が機械いじりが好きでそれを見てきた影響が強いと思います。

父はエンジニアというわけではないですが、趣味で自作のラジオだったりスピーカーだったりと作っていました。子供の私が一緒になって作るなんてことはありませんでしたが、モノづくりの環境は出来上がっていました。

私はそのせいか、電気で動くものは作れませんでしたが廃材を組み合わせたいして遊んでいました。その頃の遊びは買って貰ったおもちゃやゲームの分解だったので今思えばかなり勿体ないことしていたなと思います

分解はバラバラにするだけで簡単なのですが、組み立てはできないんですよね。そんなに頭もよくなかったので分解したら終了です。(笑)

そういう子供時代を過ごしたせいか、理系の道に進んでモノづくりの職に就くのは当然の流れだったような気がします。

仕事をしていくなかでエンジニアでよかったと感じることですが、まずやっぱりモノづくりの楽しさを知れたことではないでしょうか。

子供のころから工作が好きでモノづくりの楽しさを知らなかったのかと言えば、もうその時から楽しくてしょうがなかったと思います。(笑)ですが、あくまで工作の世界、自身が楽しければそれで終わりでした。

今やっているモノづくりは作ったものが市場に出回るので、また違った楽しみがあります。作ったものが市場に出るので、私がかかわったところなんてほんの少しだけですがなんだかお披露目しているみたいでドキドキしてしまします。(笑)

やっぱり作ったものを見てもらって評価されるのはモノづくりの醍醐味なのかもしれません。

でも、こんなドキドキはちょっと前までは仕事の中だけの話でした。これを趣味でも味わいたいと思うようになったからです。

そういった思いから始めたのが3Dプリンタでのモノづくりです。

私の3Dプリンタとの初めの出会いは、学生時代に学校で3Dプリンタに触れる機会がありそこで出会いました。学校では好きに使ってよかったので使い方や面白さはそこで学びました。

学校で3Dプリンタを使って遊ぶのはとても楽しいことでしたが、特に家でもやりたいとはその時は思っていませんでした。思うようになったのは仕事でモノづくりを始めてからです。

3Dプリンタを始めてからの様子をnoteで書いているので気になる方は是非
※マガジンでもまとめています。

3Dプリンタを家で使うようになっ、仕事で培った知識がかなり役立つと気づかされました。

たとえば10cmの穴に10cmの棒を刺そうとします。この時普通に考えれば入るのですが、形状を作るときに若干ですが9.5cmになったり10.5cmになったりします。

こういうのをバラつきなんて読んだりするのですが、この時必要なのが寸法公差です。寸法公差というのは0.2mm程度は形状が変わっちゃうけどそれぐらいなら入るよ~という風に制限を設けることです。

なので形状を作る時はそれを考慮して初めから穴のサイズ9.8cm・棒のサイズ9.8cmとかで作ったりします。

モノづくりをするうえで重要なのですが、3Dプリンタのような樹脂材料を使うものは知っているとかなり役立ちます。
3Dプリンタは樹脂を熱で溶かして形状を作るのですが、ノズルから出た後に膨らんだり縮んだりするんです。

趣味であったとしても失敗作なんて作りたくないですよね。なので、私はこの知識フル活用です。(笑)仕事の知識が趣味に生かされるとはこのことですね。

私は現在、3Dプリンタで作ったものを販売する雑貨屋開業を目指してはいますが、小銭稼ぎ程度の収入しか得られそうにないなら、なるべく今の仕事は続けていきたいなと思っています

もちろん専業にして全力で取り組むのがあるべき姿なのかもしれませんが、趣味も仕事も両方楽しいとどっちか一つとか選べませんよね。(笑)

現状、仕事でもエンジニア趣味でもエンジニア。この先転職はしていくでしょうが、気が変わって他の仕事を始めない限り私は死ぬまでエンジニアな気がします。

死ぬまではかっこつけすぎたかもしれませんが、今の所飽きそうな目途は立っていないので続けては行くかもしれません。それでも雑貨屋が全く売れないとかであれば嫌になってしまうてことはありそうです。(笑)

ここまで読んでいただきありがというございました。
タイトルの意味気づいていただけたでしょうか。

「趣味から仕事へ、仕事から趣味へ」というタイトル結構気に入っているんです。かなり内容に沿ったタイトルなのではと思います。毎日noteを続ける中でもしかしたら、文章力や継続力だけではなく、タイトルつける力なんてのも伸びているのかもしれません。

以上、それでは。


#エンジニアでよかった

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