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ポール・セザンヌ / メトロポリタン美術館
短歌/ローカル線の旅
車窓から海を眺めるふりをして 居眠りしてるあなたを見てる
ローカル線で小旅行をしてきました。
「あなた」は恋人だと良いのですが、単に向かいの席にいた高校生男子です(笑)。
ツヤサラの髪に眉毛も整えて 逆光の中 産毛が光る
田舎でもやっぱりイマドキの高校生男子。髪の毛つやつや、サラサラ。眉毛ピシっ。でも、ファンデは塗っていないようで、頬の産毛が背景の海面のようにキラキラと輝いておりました。
ローカルの二両編成車内でも 小田急のごと皆スマホ手に
スマホ見ながら乗ってきて、リュックを抱えてずーっとスマホ見ている学生が横並びで、「小田急線じゃん!」と心の中でツッコミを。旅行者にしてみれば物珍しいローカル線も、常連の高校生にしてみれば単なる日常ですから、当たり前の風景なのですよねぇ。(でもすっごく旅情とはかけ離れていた!)
以上、ローカル線の旅でした。