#日記
それはわたしではない
いま読んでいる本で眼差しの暴力性について書いている。外からの眼差しだけでなく、自分が自分に向ける眼差しの暴力性についても。
わたしたちは規範を内面化して、それを自らに向ける。男らしさ、女らしさ、自分らしさ。外見に対する違和感、理想とのズレ。
それはわたしの心と身体がズレているのではなく、外から内からの眼差しによって作られた身体イメージと、自らが生きる身体イメージとの違和感から。
わたし身体イ
地図を見ながら歩む人生
この小説を読むと決めたら先入観を持ちたくないから、どんな小説なのか予備知識なく読むのが好きだ。
そのほうが純粋に小説を楽しんでいる気持ちになる。
泣けるとか、感動するとか予測した感情をなぞるのではなく、小説から受け取ったものを直接感じたい。
こんなテーマがあるとか、こんな問題に深く切り込んでいるとか、そうしたことは誰かに言われずに自分でみつけたい。
今回の本も読むと決めたので、著者が詩人で