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見せない日記と、オープンにする記事では文章の書き方は変わってくる?《水曜日のエッセイ by 逢志亭あーや》
水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。
◆◆◆
日記を付けるようになりました。
「その日にあった・行動した」などのライフログが基本なんですけど、「思ったこと」をただひたすらに書きなぐってることも多々あります。
以前は、モーニングノートやブレインダンプといった「脳内にあるものを自由に書き出す行為」をしていました。noteを始めてオーバーワークになってしまい、手が回らなくなってたんですよ。
だけどある日、唐突に「書かねば」となって、思いの丈をツラツラと書き出してみました。
noteを書き続けた結果として、日記の文章もマシになったかと思ったんですけどね。
そんなことはなかったです。
というか、まったく別物なんだということに改めて気づいたわけです。
文章は、誰か特定の人の目に触れることを前提として書かれることが多いですよね。
これは、情報の伝達や感情の共有など、読者とのコミュニケーションを意図したもの。
一方で、見せるつもりのない文章も存在します。自己表現や思考の整理のためのもの。
「見せるつもりのない文章」は、読者を意識しません。
他人の興味やわかってもらうのを考慮する必要がないため、何をどう書いても許されます。
このような文章は、自分の内面を探求し、深い洞察を得る手段として役立ちます。
一方「人の目に触れることを前提とした文章」は、読者の理解や共感を目指しています。
そのため、「自分が書きたいことを書く」のであったとしても、内容や表現は読者に合わせて多少なりとも調整する必要があります。
言葉の選び方やストーリーテリングといった「文章術」も、読者の心に響くためには大切です。
自己探求の「内観」をし過ぎると「対外向けの文章」が分からなくなるし、「人の目」を気にしすぎると自分がなくなる。片方ずつ、両方に思いっきり振れてみて初めて気づきました(遅い)。
私はとても不器用なので、一極集中でやりがちなんですけどね。
結果として、内外のバランスを保つためにはどちらも重要なんだよな~。
と、思った次第なのでした。
[ライター:逢志亭あーや]
◆あとがき
ヤスです。あーやさんの記事はいいんですよ。書くのうまいし。note名はここでオープンにしていませんけど、ファンもたくさんいたと思います。内面を探究し始めて、外へ向けた書き方も知っている。どちらか一方に偏るのではなく、どっちも、ですね。
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