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最近のあれこれ(ドラマチックな出来事とか人としての深みとか)
ドラマチックな出来事
17年前、保育学生の時に若松区の児童養護施設で施設実習をさせていただきました。
当時、実習が終わった後には学生から施設へ“手作りのお土産をプレゼントする”という習わしがあったのですが、自分は何を思ったのか筆ペンで自作の詩を書いて贈ったんですよね。笑
ただの実習生が書いた詩をもらっても扱いに困りますよね。自分自身とっくの昔に処分されているだろうと思っていました。
で
4年ぶりの新刊『くじらは空』
4年ぶりの新作書籍『くじらは空』出版に向けたクラウドファンディング終了まで《残り1日》になりました!
https://camp-fire.jp/projects/view/734170
たくさんの方にご支援いただきなんと200万円という大台を突破しました!
現在の支援総額
2,010,500円(134%)
支援者数 222人
本当にありがとうございます!
ほとんど内容を明かしていないのに
どうやって「詩人」を仕事にできたんですか?と聞かれて。
どうやって「詩人」を仕事にできたんですか?と聞かれて、詩人が仕事になるまでの自分の過去を振り返って考えてみた。
小さな幸運や人との巡り合わせの連続があって今に至ってるので、8〜9割くらいは「運」だと思った。
もしも、
趣味や特技がたくさんあって充実した日々を過ごしていたなら「筆ペン」や「筆文字」にハマることもなかっただろうし、自分の気持ちを口で伝えるのが上手だったら詩を書こうと思ってなかっただ
アトリエを持つということ
アトリエ温/古民家ギャラリー コト場
半年近く前の話になりますが、昨年9月いっぱいで約7年間拠点として過ごしたアトリエを退去しました。
7年間の思い出や出会いが詰まった場所。やっぱりお別れは寂しかった。退去は建物の建て壊しが理由だったので、2週間後には更地になっていました。
(決してそんなことはないんだけど)ここで作ったものも、出会ったことも、何もなかったかのような寂しい気持ちになりました。
時間の経過と色の重なり
絵を描いたあと、パレットに残る模様もなんか好き。
だから、そのまま作品にしてみようと、一枚のキャンバスをパレットの代わりにして色を重ねていっている。
凸凹や色の重なり、個展に展示する24枚の絵が完成する頃には、どんな模様になっているかな。
個展まであと13日。
いつも通り、時間的にかなり追い込まれてきたけど、心穏やかに一枚一枚大切に描いていきたいと思います。
役目を終えたパレットも
絵を描くときはぺりぺりめくるタイプの紙パレットを使う。
絵が完成すると同時に、役目を終えたパレットが残るわけだけど、なんか捨てるのが勿体無くて捨てずに残してる。
かなり溜まってきたので、日付を書くことにした。
意味があるかどうかは分からないけど、役目を終えたパレットも、集めたら一つのおっきな作品になりそうな気がしてる。
春の個展『ひとときの余白』
3月、春の個展を開催します。
約9ヶ月ぶりの個展は2会場同時開催という形で開催させていただきます。
個展のタイトルは『ひとときの余白』です。
「人と木」「日と時」、2つの「ひととき」をテーマにした絵を展示します。
2つの会場に12点ずつ計24点を展示する予定です。
どうぞ、絵と一緒に穏やかなひとときをお過ごしください。
詩太