解なし人生の生き方講座
わたしには人一倍考えこんじゃう癖があります。
些細な一言も気にしてしまうから傷つくことが多くて、なんで私ばっかりなの…とかなり落ち込んでいた時期がありました。
いじめを受けたこともありました。容姿に対して悪く言われたり、仲間はずれにされたり、対人関係において本当にトラブルが多い人生を生きてきました。
「神様は乗り越えられない試練なんて与えないから」
そう言って母がよく支えてくれました。
いやでも待て と
たしかに、そうかもしれないけど、『わたし』という人間を形成するのに確かにこの試練は必要なのかもしれんけど、さすがにバランスおかしくね?世界の均衡くずれるて! って
世界一ナゾなのは、幼稚園とか小学校低学年のころから、こういうことが頻繁にあるってことなんです。
ある程度年を重ねて、女の子特有のはぶりとかそういのがあるのは、まぁなんとなくわかるんですけど。(ぜったいダメですけど。)
なぜか、遊びに入れてもらえないとか、悪口言われる対象ってのが絶対わたしなんです。
(ここまできたら私になんかしら問題ありなのかもしれないけど、生まれた時点でこういう試練多め設定のキャラって決められてたんだろうな、むしろそうであれ的な)
しかもそれを相談した大人には必ず
「たろぅちゃんなら我慢できる、優しいもんね」
的なことを言われて、正義感が強いわたしは
(わたしならできる!なら我慢したろか!)
ってなっちゃうんですよね
小さい頃は無邪気で元気なスーパーガールだったけど、こういう経験を繰り返すうちに、自分を表現するのが怖くなったり、相手との間に壁をつくってしまったりして
そうやってできたのが『わたし』です。
対人関係を築く中でたくさん傷ついてきたから、自分の気持ちも相手の気持ちも、とにかく人の気持ちにとても敏感で、言葉の力をすごく気にしてしまうんですよね。
それすらも辛くなったことがありましたが、
相手のことを考えないでむやみに人を傷つけてしまう人になるより、自分が傷ついてでも慎重に、慎重に相手に傷つけない言葉選びができる人でいたい
と、わたしの中で結論が出ました。
世界は広いですから、前者のような方は数えたらキリがないほどいると思います。
たとえ後者のようになって、自分が傷つくことが多かったとしても、わたしはその方が心が楽なんです。
それはきっと、今までの経験があったからです。
そう考えると、母が言ってた「神様は乗り越えられない試練なんて与えないから」という言葉がよくわかります。
わたしはこんな『わたし』になれて本当によかったって思っているので!
なんだかんだ言って、わたしはわたしのこと大好きで自己愛が強い人間なので、「こんな素敵な人わたししかいないでしょー!」って心から思ってます
そして心の中でしかそう言えないので、きょうはnoteに書きにきてみました
きっとこれを読んで共感してくれる人がひとりやふたりはいると思っていますので、楽しみに、気長に、そういった方との出会いを待っていたい思います
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