筆まめになりたい
はじめまして。今年の4月に入社しました、制作部の岡本です。
気づけば年末、毎日あわただしく、あっという間に年が明けそうです。
ふと、2021年やり残したことはないかなぁと考えていました。大掃除だったり断捨離だったり…
先送りにしていたタスクの中に「筆まめになりたい」という願望があったことを思い出しました。
筆まめとは…
[名・形動]おっくうがらずに、手紙や文章をまめに書くこと。また、そのさまや、そのような人。
とのこと。
日頃からちょっとしたお礼や挨拶を手書きで、さらっと書ける人ってとても素敵だなと思います。
みなさんはペンを持つ機会って日常にどのくらいありますか?
仕事以外で行っている手書きといえば、買うものをメモする程度…。
学生の頃よりやはり手書きの時間は少なくなってしまったなと感じています。
筆まめに憧れていると言っても、めんどくさがりで何かと後回しにしてしまう性格なので、まずは「手紙を出す準備をする」ことから始めようと思いました。
かわいいレターセットを買い、テンションを上げる作戦です。
いざ文具コーナーへ。
1時間ほどぐるぐると店内を散策。
さっそく気になったレターセットをご紹介したいと思います。
・透かし模様がさりげない可愛さ
淡い水色の便箋がぼんやりと透けて柔らかな雰囲気のレターセットです。
色が好みで即購入。
・華やかさと上品さのある花柄。トレーシングペーパーの質感が
大人可愛い。
洋服の生地みたいな花柄が素敵です。
大人の女性へのお手紙にぴったり。
・ホログラム泊が煌めく、ロマンチックなデザイン
オーロラのように光の変化を楽しめる、ホログラム箔押しが個性的。
グラデーションの変化で5種類展開されています。
さて、好みのレターセットを揃えたらいよいよペンを持ちます。
万年筆やガラスペンにも憧れますが、背伸びせず普通のボールペンで。
宛先は、いつもお手紙をくれる祖母へ。
あーでもないこーでもないと小一時間…
しばらく会えていないので、近況報告がメインですが、しっかりと相手のことを考え、丁寧に書きます。
祖母のように達筆ではありませんが、自分らしい手紙になったかなぁと
思います。
最近始めたピクミンブルームをお供に、ちょっと遠くの郵便局へ。
祖母はお手本のような筆まめさんなので、きっとお返しをくれるなと思い、次はどんな手紙を送ろうかなと考えながら帰宅。
ちょっとしたことならメールやSNSでのやり取りが当たり前になっているからこそ、手触りのある紙や筆圧の凹凸が刺さってくるというか。
お手紙ってじんわりしますよね。温かみを感じます。
これから手紙を送ることを習慣に、筆まめを性格にしていけたらいいなと
思いました。
クリスマスカードや年賀状に手書きでひとこと添えるのもいいかもしれません。
本格的に寒くなり、本年も残すところわずかです。
素敵なクリスマスを過ごせますように。
そして良いお年をお迎えください。