好きな水辺:塩原・もみじ谷でSUP
きれいな水辺が好きです。
行ってよかった水辺の話をします。
無免許人間なので、私の旅行記は9割、電車・バス・自転車で行けるところとなっております。
徒歩旅仲間へ捧ぐ。
今回は、塩原温泉周辺の水辺!
※2020年秋・2023年5月の旅行
塩原温泉郷の水辺①:箒川
街中をどどーんと流れていく川。
とにかく美しい……! 浅めでね、川底がなんかね、いいんですよ。
こんな川を眺めながら暮らせたらなあ、と思ってしまいます。
川沿いにはカフェ・レストランが並んでいて、景色を眺めながらお食事ができます。
塩原温泉郷の水辺②:もみじ谷
温泉街から少し離れていますが、JRバスでアクセス可能。
茶ぶどうは3度、もみじ谷SUPツアーに参加しました。
すごく、すごく素敵で好き。
1回目で気に入りすぎて、1か月後にもう一回友だち連れていったくらい(笑)
見てくださいこの美しい水を!!
1回目は10月半ば、小雨で寒かったんですが、
それでもこんなにきれいだった!
ツアーは私1人、貸切り状態で、まあ~贅沢させてもらいました。
3回目は5月末。晴れてさわやかな午前。
ツアーは初めて見る大盛況で、十数人が渓谷へ繰り出しました。
新緑の季節もよいもの。
気温も上がって水が気持ちいい。
でも、ダムの水位が低めで、あまり奥まで進めず……
またいつか行きたい!!
晴れて、水位の高いときに!!
塩原温泉郷の水辺③:小太郎ヶ渕
山中の水辺。バス通りから国道を通って徒歩でも行けます。
道なりに数十分も歩けば着くんで(詳細を書く気がない)。
渕沿いの小太郎茶屋は「よくこんな場所で営業を……」という(笑)
車ですぐそこまで来られますが、店までの数十メートルが野趣あふれる感じなので、サンダルは危険でしょう。
お店で注文、お食事(そば、うどんまである)をお盆に持って自分で席まで運ぶのですが、
途中で転んで全てを水に流してしまう客が年に何人かはいそう……
(トイレあり。覚悟して扉を開けたら、洋式・ウォシュレット付きの超モダンなトイレで驚いた)
小太郎ヶ渕に別れを告げ、今度は国道ではなく前山八方ヶ原線歩道を通ってみます。数十分歩くとビジターセンターに着きます。
ここの川も最高にきれい!
塩原の電車とバス
塩原温泉郷は複数のアクセス方法がありますが、
東武鉄道―野岩鉄道―上三依塩原温泉口駅
これが私の好きなルート。
東武鉄道が鈍行だとけっこう長いんですけど、
電車でのんびり移動するのが好きな人にはおすすめです。
ま、特急でも長いんだけども……
なお、野岩(やがん)鉄道ではスイカ・パスモは通用しません。
乗り換えたら車内で現金払いです。
上三依塩原温泉からはバスが出ていますが、本数僅少。
待ち時間が発生したので「上三依水生植物園」(徒歩7分)に行きました。
1時間ほどでまわれる、素敵な場所です。
5月末、クリンソウが見ごろでした~
↓↓↓大量のオタマジャクシ写真1枚あり、注意!!
(お花の写真の後。苦手な方はサッとスクロールを……)
塩原ではJRバスとゆ~バスにまたがる区間をカバーする2日券がめっちゃ役に立ちました。
上三依塩原温泉口からもみじ谷まで2日間乗り放題で1200円!(2023年5月現在)
バスに乗ってるの私だけ(ほぼ貸し切り)な状況がほとんどだったんですが……バスもフリー切符もなくさないでほしい……
徒歩客には命綱なんだ……
温泉街を走るゆ~バス、お宿の名前聞いてくれて、その前に止めてくれた……バス停じゃないのに。感謝。
他にも、地元の足元心配なおじいちゃんのリクエストでコンビニの前で停車したり、とても柔軟だった……
2日目の帰りに乗ったバスのドライバーさんは「昨日ぶりですね!」とご挨拶してくださった。覚えられている……
(金曜参上のソロ女性客はたぶん私だけだったんだよな……というか金曜はマジで温泉街も人少なかった)
塩原の温泉
私は温泉は好きですがマイスターとかではないので
「硫黄泉一択だろ」
「足元湧出こそ至高」
「ph値が……」
みたいな細かい話はわかりません(笑)
とにかくなんとなーく全体の雰囲気がよければ満足します!
あと、立ち寄り湯の選択肢が豊富だと喜びます。
塩原温泉は多種多様な温泉が楽しめる(バス・徒歩でも!)し、
雰囲気もけっこういいので好き……
コロナで立ち寄り湯が以前よりしにくくなったようなのは残念ですが、
2023年5月末の1泊2日旅行では宿泊先以外にも3つの日帰り入浴ができました。
中でも「おおるり」さんがとってもよかったです!
宿泊客でもないのに、ちょうど誰もいなくて、実質貸し切り状態で入りました~いいにおいしたし、湯舟の岩の浸食具合がよかった。
どこの温泉地でもそうだと思うんですが、
日帰り入浴についてはホームページ情報は最新じゃなかったりするので、
出発前にお目当てのお宿に電話して問い合わせると確実ですね。
(日帰り客歓迎かどうかも、電話の応対の感じで察せられる……)
ということで今回は塩原温泉の水辺でした。
栃木県は「魅力度ランキング」で最下位が長かったらしいのですが、
私にとってはすごーく素敵な県です。
ま、もう少し早く着ける手段がほしいかな……
↓↓好きな水辺シリーズその1↓↓