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昔の作品を見よう-U-NEXT編その2。映画を使って日本をレぺゼン。ジャパン要素多めの洋画5作品。
U-NEXT配信作から今回は日本が舞台の作品の感想。先日見た「ジョン・ウィック コンセクエンス」のコンチネンタル大阪が私的にこれぞクールジャパンだったので、同じように日本の文化をスクリーンを通して異国に伝えた=レぺゼンした、クールジャパンレぺゼンジャパンな5作品を紹介。
007は二度死ぬ(1967年)
シリーズ唯一、日本が舞台の回。丹波哲郎が「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」でしんのすけに『俺はジェームズ・ボンドと一緒に風呂に入ったんだぞ』と自慢した台詞の元ネタ作品。風呂と言うより洗体だが。
ショーン・コネリーが日本人に変装は無理があるだろというツッコミはさておき。相撲と忍者が登場。白ビキニの浜美枝は綺麗。先日のリバイバル上映の折に若林映子が寄せたコメントに胸が熱くなったファンも多いのでは。
なんと!
— BOND60 007 4K (@007_4K_JP) September 22, 2023
𝟬𝟬𝟳リバイバル上映を祝して
『𝟬𝟬𝟳は二度死ぬ』アキ役、若林映子さんからコメントが到着!
ジェームズ・ボンドは死にません。
必ず帰ってきます。
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🗨️『𝟬𝟬𝟳は二度死ぬ』アキ役/若林映子
🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚
本日公開! pic.twitter.com/VBnrHHwWm7
メジャーリーグ2(1994年)
チャーリー・シーン、トム・べレンジャー主演の野球コメディ続編。弱小軍団の助っ人日本人、タカ・タナカ=石橋貴明が嵐を起こす!
同じジャイアンツでもシスコでなく巨人軍からやって来たこの男。時期的に92~93年。原辰徳とポジションを争い、長嶋茂雄と一茂が揃う、ある意味絶妙のタイミングでチームを抜けた読売の秘密兵器は言語が通じない中でも、その(帝京)魂とパワーで皆を奮い立たす。
言葉が通じないのを良い事に横柄なオーナーに「とっととくたばれ♪クソ野郎♡」と笑顔で会釈する精神はムカついた時に活かしたいマインド。
タカさんは本作でアメリカの野球ファン・関係者に認知され、日米野球の架け橋的存在に。現在でも尚、大きな武器になっていると窺える。
WASABI(2001年)
キル・ビル Vol.1(2003年)
クエンティン・タランティーノによる復讐劇2部作前編。日本が舞台。アクションのピークを前半&日本に持ってくるところはジョン・ウィックと同じ。Vol.2は悪くないけどトーンダウンしたのは否めず。
主人公ユマ・サーマンの大立ち回りは、腕足が飛ぶ地獄絵図に咲く一輪の花。純白の着物が赤に染まる女親分ルーシー・リューの壮絶な死に様も。目を黒マスクで被う構成員に北村一輝、高橋一生、田中要次。首を刎ねられるヤクザは國村隼と千葉真一、栗山千明のみならず知ってる顔もチラホラ。
何やらvol.3の噂も一時持ち上がり、ゴーゴー夕張の妹(栗山が2役想定)が出るという話もあったそうだが立ち消えになったそうで。残念。
ロスト・イン・トランスレーション(2003年)
他にも「ブラックレイン」、「ラスト・サムライ」などの名作も配信されてるが未見。
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以上!