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令和4年大学共通テスト本試験【評論】、対話理解式解決編②【消去法の極意 ー 誤記パターンを探れ!】
さてさて・・・つづき参ります。
あ、ヘッダーの写真は遊んだ時に撮ったもので、記事とは全く無関係です!
問2を解いてみようとしたAくんとの物語をお伝えしよう!
前回の記事はこちら↓
〇 テストじゃない練習はじめでのコツ 〇
【先に解答みて、結論から逆算して解けるかな】を使え!
中学数学の【証明問題】の練習にも応用可能だよ!!
☆会話スタート☆
Aくん・・A
青二才・・先生
A「先生!、く、くそう・・2択までしぼれたのに・・いっつもそこで間違うんだ・・く・・なんで?!」
先生「ほうほう。初めてなのに、そこまでいったか。2択までまずしぼれる時点で、かなりできる方だと先生は想うよ。
でね。
2択からが一番大変に決まってんでしょーが!!
そうじゃなきゃ、東大とか京大とかすごい大学受ける人たちもいるなかで・・あらゆる人が受験するのに【差がつく】わけがないんだよ☆
さて、逆転の発想だ。
答えもう、みちゃいな!!今すぐ!!
」
A「はぁーーー、なんで?!そんなズルできませんよ?
ってかそれ、赤本に📕書いてないじゃないっすか!!」
先生「テストではズルしちゃだめだね、カンニングだからね。📃
でもさ、授業はテストじゃないんだってば。
それはズルとは呼ばない。
【逆算しながらのボトムアップ式理解法】とでも呼ぼうかな?☺️
正答をまず知りなさい。
そして、
【他の誤答を正答と見比べて、1個でも誤りがあれば次の理解にいける】って実体験を繰り返してもらうよ。
ではデモンストレーションしようかな。
あと、先に言っておく。
国語は特にそうだけど、赤本の解答がすべてじゃないんだ。📚
その解答がわかれば、もちろんいいんだけれど・・
そうじゃないことでも、納得材料にしてしまっていい。
ただし、青二才先生に口頭説明をして納得させられればね。
じゃあ、まず。
『よだかの思考の展開を筆者の先生がどのように考えてるかを選べ』だったね。
正しいのは①。
じゃあ、②・③・④・⑤を①と比較するよ。
②はえっと・・よだかが・・【みなにさげすまれるばかり】・・うん、これは合ってるかもしれないからキープ。
【そればかりかついには鷹に殺されてしまう境遇を悲観し・・・】
・・はい、もう、間違いみっけ!!💡
②は誤答、しゅーりょー!🥅」
A「ええっ?!もう?!(・_・;)なんで?」
先生「
【そればかりかついには鷹に殺されてしまう境遇を悲観し・・・】
よだかは・・鷹に殺されるんじゃないかってくらいにいじめられて【は】いたよ、確かに。🦅
でも、さっきの書き方だとさ・・もう殺されるの確定じゃん。
言いきってるね。💥
・・え?そんなこと書いてた?本文に?」
A「あ、そっか。殺されるから悲観してたんじゃない、よだかは。💦」
先生「そう、いい理由説明だね。グッド!!
【言い切りや断定・絶対にこれしかないとか、絶対にありえないみたいな表記は誤記かもしれない】
そんな感じで、【とりあえず誤記疑いのまなざしキープ】を体験しておこうか。」
A「なんすか、そのネーミング🤭」
先生「はい、じゃあ次!😅
③は・・【よだかは羽虫や甲虫を殺した自分が鷹に殺されるという弱肉強食の・・・】・・はい、もう終わり――――――!!
なんだ、この天丼さわぎは!!(笑)🍲
つづきを読むことすら、飽きたわ!!」
A「先生、すんません!騒いでるのは先生です!!(笑)👩🏫
同じような内容で②と③がツッコめる😂ってわかりました、次どーぞ!!」
先生「どうもありがとー☆
で、④は・・これは前半は・・【自分の存在自体が疑わしいものとなり】がそれこそかなり疑わしいけれど・・誤記確定は後半。
【新しい世界を目指そうと考えるようになる。】なんて、、、
ありえなーい!!そんなこと、本文に書いてない・・そもそも・・(※以下同文)」
A「先生、ここでは言いきりでいいんですね!!😁」
先生「解く体験を増やすと言いきりにはできる。
でも、
これはあるテーマの問いに回答する立場だからこそ、成り立つ言いきり
なんだよ😤⚡️
Aくん、言いきりにもいろいろパターンがあんの。わかった?(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)」
A「(や、やば・・先生やってくれてんのに、冗談でも言い過ぎた(・_・;))
す、すみません!!次、お願いします!!」
先生「りょーかい😉
うん・・⑤と①ならまぁ・・悩んでも仕方ないかな。
強いて言えば、③と⑤と①で悩んだのなら、まだその迷いはしょうがないと想う。
【・・・矛盾を解消できず、】までは正解の文章だからなんだ。
ただ、そのあとの
【遠くの世界で再生しようと考えるようになる。】🌎
この文章の誤記、わかるかな?Aくん。」
Aくん「うーんと・・そうか、わかりました。
【再生しようと考える】が違います。
彼は確かに悩んではいますし、いなくなりたいのに食べちゃう自分を悔やんでます。
でも、そのあとの世界で再生するところまでは、この本文に書かれていません。」
先生「だね、グレイト☆」
A「なのに・・青二才先生には声でちゃんと言えるのに・・なぜ2択で間違えるんだーーー?!」
先生「ここまでの話は、デモンストレーションって言ってんじゃん♪
しかも完全に初めだから、青二才先生が話している割合が95-100%の対話なんだよ。
だから、Aくん。
あなたもこの書かれた
作品のことを想って、青二才先生のようにちゃんとツッコんでみてみ!
どーんと!🤣
ツッコミの量を先生と同じくらいまでできれば、それがいい(笑)。
ほぼ、ヒントなしでこの評論は解けるだろうね。
日を置いて、またこの年度のを何度もやってごらん。」
A「そっか。ツッコミ、、🤣
でも確かに、、
同じ問題を何度もやるにしても、マークシートの答えは暗記しやすいから・・他の評論や文章を読んで、少し忘れてからやった方が、しっかり繰り返して、実力を試せるってことか・・🤔
」
先生「え⁉️👀
な、なんか学習の繰り返し方を今、さらっと言ってくれたけど・・おい、それ名言だって・・
なんで・・気づいてないのに・・言えてんの――!
Aくんが国語や現代文を解かせるコツを話してるーー―?!
す、すごくない?!
それ・・先に気づかれた先生・・・まだまだだな_| ̄|○」
A「(?_?)・・言ってる意味が・・わかんない(~_~;)
ぼくは自分が今度、この問題をどうやってまたやれば、ちゃんと理解できたかを確認できるだろうって考えたかっただけで・・・」
先生「やーめーてー!!(ToT)/~~~
先生の学びをこれ以上、気づかせないでーー」
いろいろとつづきます・・問3に(笑)
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