見出し画像

大学共通テスト令和4年度本試験、小説ー文学的なものまず、一緒によみまっしょい!のはじまり・・

評論と小説には解き方のコツがあるの⭐️

はてさて、、

小説。ときましょう。
いやでもときましょう🤭

前の投稿でも出したけど、、
デメリットを意識しないと、、評論と異なって、、

小説は、、

【全問ミスの大ピンチにおちいる教科なんだべさ!】

以前、村上春樹さんの小説が模試で出たときも、、学生たち何名も泣いてたもん、、
「ぜりー先生、、この小説の主役が性別不能なんです。
私、、ここまで頑張ってきて、、こんなこともわかんないなんて、、」


はーい、まった。
小説の方が得意だと思い込んでるから、、ショックがデカいだけ。


なんで、大学共通テストにまで出るのかな?

難しいからに決まってんじゃん‼️💦


そこ、無意識でなめてかかってるの気づこ!
「いやでも・・日頃から本を読んでますので、、評論じゃなければ、、できます、、」


だーかーらーーーーーー‼️

そのセリフこそ、ちょ、ちょ待てよ‼️なんだってば!

なめたらあっかーん、、🎵

のど飴舐めよ?🤣

ちょいと、ぜりー先生と読んでみっか。
評論のときとおんなじように、まず読んでいこう。
そのあと・・Aくんもでてくっから、心配ないから!!


黒井千次先生の『庭の男』の一節。
「私」は、、

問題の前説のはじまり

うん、やっぱ。前説読もう


なぜカギカッコつきの「私」なんだろうかね?😊
とりま、キープ。
会社勤めを終えて、自宅で過ごすことが増えたって書いてるね。
うーん・・1991年ってなると・・・60歳は過ぎてる可能性が高いね。

隣の家の御宅の苗字は「大野」らしいよ。
庭には息子さんのために小屋まで建ててるってんなら、ある程度お金持ちかなぁ?

小屋に看板があんだね・・なになに・・そこに描かれた男の人の絵を
「私」が自宅のダイニングキッチンからよく見ているようだね・・。

気になって仕方がない・・っていってるね・・ぜりー先生、個人的に言うと・・相棒の角田課長風に「ヒマか?」って思ったけど(笑)

あれま・・とうとう「私(奥さんもいる60歳以上の年齢の男性と思われる人)」さんは、奥さまにまで相談しはじめたのね・・・

ちょ・・ちょっとここで・・この人の神経質なところ、感じるね・・・

それを「私」さんはこう言いなおしている
まるで自分が案山子をどけてくれと頼んでいる雀のようだ」と。

これは今の学生さんには・・難しいかな?
それとも、農作物のことを知っている人なら予想はつきやすいかな?

案山子は何のために田畑の近くにあるものか、を知っているかをわかるとより理解しやすいかも☆

鳥よけのためではあるんだけれども・・そもそもに、この案山子をつくったのは、人が勝手に農作物を食べちゃう鳥をよけるためにつくったもの。
鳥の気持ちから語っているのね、きっと「私」は。
こんな感じで。

(他人様がつくったものに、とやかく文句をいって気にし過ぎているのは・・その案山子を鳥「私」がこわがっているからなんだけど・・・こわいってあからさまに恥ずかしくて言えないし・・気にしなきゃいいじゃんって他の人に言われがちな内容であっても、「私」は気になるんだい!!
でも、それは害を与えているわけじゃなくって、完全に私が単に嫌なだけなんだが・・)


うん、評論とおなじ語り口がここにもあるね。
受け身にも関わらず・・他への関わり方が間接的でもあるにも関わらず・・どこか自分本位な生きもののお話ってところかな。

はい、いったん読むのを止めます。
ここでアドバイス・・

ぜりー先生はまだ本題の文を読んでいません。
前説の5行がどれだけ大事かって証明してみたぞ☆☆


ここまでの前置きで、場面を頭のなかに絵を描くようにイメージする練習もしているってことなんだ。

ぜりー先生も、いっつも練習してる。

書く必要がないものを「わざわざ書く」だろうか?


こたえはNOだよね。
当たり前のようなことなんだけど・・
いつもここで言語化して、意識しておくのはオススメです☆
それはなんの問題でも、チラシでも、本でも、説明書でも・・おんなじ。

評論よりも情報量が多いのが小説(文学的)なんだ。
感情やイメージが想起されやすい分、ひろがりやすい。
つかみを間違えると・・・

まるで・・・・・・

『それ・・テスト範囲じゃないじゃん!!(~_~;)
きみ・・・ヤマはったって言ったけど・・そもそもに範囲まちがえてんじゃん!!
ヤマもなんもないでしょーーーーが!!!!!
せっかく一生懸命やってたのに・・意味なくなるっしょよ?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/』


こんなくたびれもうけ・・・は、いただきたくございません・・・ですよ・・

そう。
評論よりも小説はイメージ想起と範囲わけ・・どちらもが試されるから・・
ある意味・・深いのよ・・

では、お次は本文をよみまっしょい!!

まだ本文も入ってないじゃん!!ってツッコミがあるとしたら・・
すみません。
でも、イメージ想起の練習も兼ねてるんで、あしからずん☆

※何度も繰り返しますが・・この小説に文句をつけるために、ツッコミをしているのではございません!!この小説をより理解してもらうために、敢えて・・わざとツッコミを入れてるだけです。この小説は一節とて、楽しくぜりーは読んでおります※



かさねて・・あしからず!!







この記事が参加している募集

サポートしていただきたいです☆彡学習と心理を掛け合わせた教育支援を広げる活動と、様々な本の執筆に励むサポートにいたします!