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令和4年大学共通テスト本試験【評論】、対話式理解解決編⑥【まず逆をいけ!?】
さてさて、この年度の評論もラスト!
【文章Ⅰ】と【文章Ⅱ】の共通性および捉え方の違い
これを限られた時間の中でどれだけ1人でできるか
本番ではタイムリミットってのがある
だからこそ、時間をかけて、現代文もなるべくはやめの【時期】からやるの!!
他の教科と同等の価値があるからこそ、同じように受験科目になっているです!☆
ってか、
現代文できないと、他の教科の点数にダイレクトに反映します。
日本っていう国は、母国語が日本語。
この意味は・・
国語=その国のことば×(母)国語
って意味だし、多分。
国語をなめたら、全教科伸び悩みますよー(;'∀')
では・・はじめましょう。
前回の記事はこっちらー↓
☆登場人物はたった二人、とくめいみっしょん!☆
ぜりー先生・・・先生
Aくん・・・A
では、レッツすたでぃ!!
☆
先生「さて。評論ラスト。ここは先生とタッグでやろう、Aくん。」
A「はい!えっと・・早速ですが先生、質問いいですか?
質問文とメモをみてて・・」
先生「どーぞどーぞ。先に読むの大事ね!グッド☆」
「ありがとうございます!!あの・・
Mさんは<1>を踏まえて、<2>を整理した。
ってありますよね。
まず、メモを・・頭の中で図表みたいに組み立てて理解していこうかと想うんです。
それで・・質問文なんですが・・・
【やっぱ、食べることから考えた方がいいですよね?(;^ω^)】」
先生「よくがんばったね。」
A「は、はい?」
先生「(*^▽^*)
言うと思った。
あのね、今不安でしょう?
だから先に、ぜりー先生に質問し始めたんでしょう?
あぁ、からかっているんじゃないよ。
無意識みたいだから、自分が成長したことに。
だから、ほめた理由をまず説明する。
正直さと素直さ
これらが理解への最短の道なんだ。
それができた結果として、「質問」ってのがあるわけ。
おそらくだけど・・
Aくんは解くためにいろいろと考えたはずだ。
今までと質が異なる問題、いつもの方法だけでは太刀打ちできないとも気づけた。
でも、なんか変だなってずーっとひっかかってる。でしょ?
どこでひっかかっているのかわからないから・・不安になる。
だから、その部分だけ尋ねた。
Aくんは不安になってから、そこから逃げようとしなかった。
ちゃんと自分の理解の範疇ぎりぎりまで考えた。
自分の理解の範疇をこえたって理解したからこそ、ちゃんとその部分のみを質問できた。グッド。
ぜりー先生からのアドバイス☆
不安になってもちゃんと理解したいって人はね、
【自分の理解の範疇をこえたところのみにおいて、具体的に質問ができる】
Aくんのこんな質問みたいにね(*^▽^*)
【やっぱ、食べることから考えた方がいいですよね?(;^ω^)】
だから、今のAくんのベストだ。
すばらしい。」
A「え、え・・・えぇーーーーー?!
先生って、そんなことまでわかるんですか?!」
先生「いや・・まぁ・・なんとなくそう想っただけよ☆
疑問形だけど、驚愕とお褒めのことばとして受け取っておく( ´艸`)
じゃ、話をもどそう。
メモも図表的理解にするのは、大正解。
先生はなんなら手書きで横書きにもして、私なりのメモにつくりなおしてもいる・・。
あぁ・・勉強だい好きなぜりー先生に・・今のメモのところをツッコんだら・・現代文問題1000本ノックの刑よ?(=^・・^=)」
A「φ(..)メモメモ」
先生「そこ、メモしてどーすんの?!
し、しまった(;'∀')
先生がツッコミをいれてしまった(#^ω^)
まぁいいや。
それでね。
【やっぱ、食べることから考えた方がいいですよね?(;^ω^)】
さあ、どこにAくんはひっかかったのか。
たぶん、【食べることから】ってことばじゃないかな?
逆だよ、逆。
逆から考え始めた方が、突破口になる。
【生命の関わりから、食べることを考えるんだ】
【文章Ⅰ】も【文章Ⅱ】も、「食べる」ことについて論じている。
このほかにも共通性がある。
それは
【今までの文章とは異なる感じがするように、何かをあえて、能動的なものを受動的に表現し、受動的なものを能動的に表現している】
ところ。
表現方法を変えたのはねー、1つの内容を多角的に多種多様に捉えなさいよー!って言いたいのよー!!!!!
って感じ。
現代文の問題に出すことで、解いている人たちに訴えようとしているかもしれないね♡
今のご時世をちゃんと謳ってもいるし。
まさに現代の文であるから、現代文っていう最骨頂かな?
では、何を能動から受動にしているのか?
それは【食べるものの気持ち】よ。
積極的に・・つまり、食べたいから食べるとは言わない、ネガティヴな気持ちで食べてるって敢えていうって感じ。
じゃあ、何を受動から能動にしているのか?
【主語そのもの】よね。
食べられてしまったものが主人公になっている主語って、あんまりないでしょう?
とすれば当然、主語の変化によって述語も大きく変わらざるを得なくなる。」
A「そ、そうか!!!!!
では、何を能動から受動にしているのか?
それは【食べるものの気持ち】よ。
積極的に・・つまり、食べたいから食べるとは言わない、ネガティヴな気持ちで食べてるって敢えていうって感じ。
じゃあ、何を受動から能動にしているのか?
これは【主語そのもの】よね。
食べられてしまったものが主人公になっている主語って、あんまりないでしょう?
とすれば当然、主語の変化によって述語も大きく変わらざるを得なくなる。
ぜりー先生が言ってくれたこの二つの内容、違うことを言っているけれど・・おんなじことを言ってもいる!!
どっちも【あんまりない】表現が共通してる・・
これで・・わかりやすくもしている。
だって皆、みたことないだろうから、びっくりって感情もいつもよりあるし。」
先生「そ。今、レベル上がったね☆
MP+5くらいかな?( ´艸`)
この文章をみて、多分最初はビビると思うのよ。
でもやり慣れている回答者なら、ビビるから冷静なびっくりに変わるのも早い。
ビビっていたら、ちゃんと読解できずに終わる。
でも、素直に質問をしつづけていれば・・
冷静に面白く楽しめるびっくりフェーズにうつるやもしれん(笑)
では、何を能動から受動にしているのか?
それは【食べるものの気持ち】よ。
積極的に・・つまり、食べたいから食べるとは言わない、ネガティヴな気持ちで食べてるって敢えていうって感じ。
じゃあ、何を受動から能動にしているのか?
これは【主語そのもの】よね。
食べられてしまったものが主人公になっている主語って、あんまりないでしょう?
とすれば当然、主語の変化によって述語も大きく変わらざるを得なくなる。
【文章Ⅰ】で生命との関わりから「食べる」をみちびくよ。
問6(ⅰ)、いこっか。
ポイントは・・・
※自らするものーそうされるもの・・能動ー受動の両者が出ているにも関わらず、どちらかにしか言えないことを書いている選択肢を消去してみて※
もちろん、他の理由で消去できるなら、それもつかってよし!
やってみ!」
A「はい!
えっと・・・①と③は消去できます。
【どちらかにしか言えない】から。
あと④はそれが一番大事と書いているようですが・・・【文章Ⅰ】の文章ではそれよりもむしろ・・みたいに書いてあるところがあったので、言ってること矛盾します。
だから、消去できます。
ここで宮沢は、食物連鎖からの解放という(仏教理念として充分に想定される)事態だけをとりだすのではない。むしろここで みいだされるのは、心がキズついたよだかが、それでもなお羽虫を食べるという行為を無意識のうちになしていることに気がつき「せなかがぞっとした」「思ひ」をもつという一点だけにあるようにおもわれる。
だから・・・答えは②!!
」
先生「文句なし!!よくやった!
やれば、できたな!
それが一番大事~♪(※知ってる人は知っている歌だよ)
じゃあ、問6(ⅱ)を①から順番に解いていこう。
さあ判断できるか・・小テストだい!!( ´艸`)」
A「歌っているかと思えば・・いきなりですか?!
ひぇーーーーー!!!!はい!(;'∀')
①は・・意味とわけがわかんない文章っす!!
難しく言っているようにみせかけて・・・なんじゃこりゃーーーー?!
二つの文があって、それぞれ読点(、)で前半と後半にわけてみたんです。
前半が【どちらかにしか言えない】内容なのに、【どちらもに言えること】である後半に無理やりつなげているようにみえます。
無理やりだと感じたのは・・
【片方にしか言えないからこそ、2つどちらともに言える】
ってわっけわかんねぇ論理展開が続いておりますーーー(´;ω;`)
だから、①は誤答っす!!」
先生「ツッコミが冴えわたってるねーーーベスト更新!!
はい、次!」
A「②は・・・もうこれもなんだこれーーーー?!
・・・よだかが飢えて死のうとすることは・・・
んなこと、【文章Ⅰ】で書いてないわーーーーーーーー!!
もうここで終了!!!誤答!!」
先生「はい♪ 全文読むまでもなかったって、よく気づいた☆」
A「③は・・・【文章Ⅰ】と【文章Ⅱ】から言えることをしっかり混ぜ込んでるようにみえるから・・・キープ・・(;^ω^)
・・・
・・・
・・・
④は・・こいつ・・
一番言っている意味わかんなーーーーーい!!!
なにが【しかし見方を変えれば】ですか!!!
④は社会問題になりそうなこと、難しく言えばごまかせるとでも思ってんのか?!って感じですよ!!
結局、生命活動の円滑のためには、食物連鎖において【食べる】ものが【食べられる】ものより大事だって言ってるようなもんじゃないっすか!!
どこが命のバトンリレーだーーーー??!!
言ってることが・・・めちゃくちゃだーーーー!!!
だから、こたえは・・・③!!!
どうですか・・・ぜぇぜぇ・・・。」
先生「なに?先生にこたえ求めるわけ?
その答えで本当にいいの?マジで?どうなってもしらないよ。」
A「ぜりー先生はこんなこと言う人じゃない。
ぼくを試していますね・・・
おどろきからビビりに敢えてもどす質問をして、ぼくが1人でできるか・・・試してる・・・
はらたつなーーー(#^ω^)
③ですよ、③!!
こたえは③!!!!
」
先生「はーい。よくできましたーーー!!
試して申し訳なかった。
ただ。
ちゃんとAくんは理論的に試されていることをわかって、敢えてそれにのったでしょう。
それに。
腹を立たせたら・・強気でいけるとふんだんだ。
先生がわざとしているのをわかったところまでは褒める。
問題を解けたのも申し分ないほどに、よくできた。
だからこそ、Aくん。
今の気持ちをちゃんと言ってごらん。
それができたら、練習再開だ。」
先生「うう・・・・あくまでこれはデモンストレーションにおいて。
その中で、ぼくは解けたに過ぎない。
どんなに賢くなったとしても、感情のコントロールを完璧にできなくても・・自分が間違いやすいとき、プレッシャーがあるときにどういう傾向があるのかをまだ・・ぼくはちゃんとわかっていない。
先生がいるから、できた回答でした。
まだまだです。よろしくお願いします、今後も!!!!」
先生「よし☆問題なし!!ベスト更新の質が上がった100点♡
次は小説よーん。
評論とちがって、全問正解する可能性もある素敵な小説。
しかし、前提を間違えた瞬間に全問不正解の0点にもなりやすい・・
評論よりもある意味、ドキドキの展開が待ってるわよー・・楽しみね――☆」
A「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)・・・(この先生・・・マジヤバい・・・やっぱり)」
さて、
他の年度の評論も今後は投稿予定
のぜりーにございます
長編、いかがでしたでしょうか?
ぜひコメントをお待ち申し上げます( ´艸`)
たのしんでツッコんで解いてみましょうよ!!
この年度の問題にとべるよう、下記に今一度掲載しますね☆
ではーー
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