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読書

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徒然に読んだ本をまとめています。 いつか、違う感想を持つまでの記録に。
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#読書メモ

プラットフォームの彼女

駅に現れる女子高生。きっかけとなった約15分。そこからの二十数年。 ずっとその駅に勤めて…

らんさぶ
1年前

ハプスブルク 恋の物語
歴史を学ぶことは未来を見据えるために。学生時代の選択に関わらず、音楽、美術、経済、宗教などの知識を少し持ってから改めて見るとその時なぜそう進んだのか、なぜそうなったのか、新たな発見や驚きがあので、それだけでも歴史を俯瞰する意味があると思う。

らんさぶ
1年前
1

だれが歴史を書いてるの?歴史をめぐる15の疑問
この本を手に取って読もうと思うところが素晴らしい。学生時代は「何の役に立つの」と思うが、その疑問に答えようとしている。これで納得するかではなく、ちゃんと答えと、その心づもりで教えているのだと表しているのが良いと思う。

らんさぶ
1年前

アイルランドのおいしい毎日
100以上国はあるがどんな国かは知らない。メディアからの薄いイメージだけの国が多い。この国はイギリスに隣接しケルト文化しか認識がない。そこでの生活が書かれた本。人がいる場所には衣食住があり文化を作っている。優越ではなくそれを知る事が大切だと思う。

らんさぶ
1年前

文章は簡単に直せる
新聞社の校正をベースに話されているので結果の文章が断定的になる。仕事・論文以外の文章で断定した表現は使いにくい。思考がまとまっていない状態で書き出すと曖昧な表現、分かりにくい書き方になるが、再度読めば気がつくのだからが、読み直すのは大切。特に深夜に書いた文章。

らんさぶ
1年前

一冊でわかるオーストリア史
紀元前800年から2021年までを200頁に収めるのですごい速度で時間が過ぎる。しかも人物が年単位で変わるので時代の流れが掴めない。名前が1行書かれていてもそこに人生が凝縮されている。地理、宗教要素から翻弄されるゆえに歴史と言われるのかもしれない

らんさぶ
1年前
1

三人屋 親が残してくれた店で3業態営業している3姉妹の話。 こういう物語を書く時ってどのくらい考えいるのだろう。書き始めると人物が動き出す、というがそれで話の辻褄がおかしくなったりせずかけるのがプロたる所以なのかな。で、この著者の本はどれを読んでもお腹が空く。

麒麟の翼
読みやすい、読みにくいの違いはどこで別れるのだろう。この本は前者。ミステリーだけど自分で犯人探しするタイプでは無いとおもう。全て読んで振り返って考えても見つけられない。読む時の視点がそもそも違っている?

らんさぶ
1年前

まだ終わらないで、文化祭
年末に図書館で何気に手に取った本。が、年末は本に手が伸びない。普段からTV・動画を見ないのに時間はどこに?

自分らしくBEYOUERSELFを軸に話が進む。
この世代に据えなければ書けない題材だが実感するのは過ぎてしまわなければ解らない事の気がする

らんさぶ
10か月前

天空の蜂
490頁と少し厚め。
原発が軸。考えうる全てに対策を立てることはできないので枠を作り対策するが、実際はそれを超えてくる。
事故対策は同じことを繰り返さない為が主旨の筈だが、それを蔑ろにしてしまうのは大小によらない。上手く振返りが出来ているところってあるのだろうか。

らんさぶ
10か月前
1

家系図で読み解く世界史

歴史を見ると常に戦争をしているが一方で婚姻関係で複雑に絡み合っている。和解のための結婚も…

らんさぶ
10か月前
4

読書メモ

図書館で予約の順番が回ってきたのがこの本。 江戸時代の現代人が行ってバイトするというシチ…

らんさぶ
9か月前
3

むかし・あけぼの

この所ずっと、平安時代・枕草子モード。次はこれ、と思っているのが、田辺聖子氏著の「むかし…

らんさぶ
8か月前
2

この夏の星を見る

平安時代モードから一気に1000年後のお話。 この夏とは、まさに2020年。この本を読む人ならみんな体験したあの夏のこと。理由も意味もわからないまま、自粛とマスクをし、ただ状況が変わることをじっと待つだけの夏。 ドキュメントではないのでそのものの説明を克明にしているわけはない。後年、未経験の人が読んでどのくらいわかってもらえるだろうか。しかし、だからこそあの理不尽さ、人はどのように行動するのか、を書き残し、それについてどう思ったかを書き残しておくことが大切だと思ったのではな