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家系図で読み解く世界史

歴史を見ると常に戦争をしているが一方で婚姻関係で複雑に絡み合っている。和解のための結婚もあるが後継がおらず血筋を辿った結果さらに複雑なことに。
その前になんでこんなに戦争ばかりなのかを考えてみる。あんなに広い土地での戦争をずっと続けるのがピンときていなかった。で、自分の中で距離感がなかったので確かめてみた。

ロンドン、パリ間で千葉新潟の距離。

もっと遠いイメージだったけど、この距離なら確かにちょっと行ってくるってなりそう。日本の戦国時代を考えると確かにこのくらいの範囲での国の取り合いであれば同じように行なっていたので。

オランダからスペインが日本と同じ距離感

メルカトル図法を使うと尺度が異なることは知っていてもどのくらいなのかはわかっていない事を実感する

イギリス、フランス、ドイツそれぞれの王朝をたどっていくこの本。それぞれの国の事情と歴史の移り変わりが記述されている。世界史で困るのが次から次に現れる なんとか⚪︎世。誰?ってなるがこの本はそこに着目して時代を下ってくる。世界史でこの他にあるのが なんとか朝 という単位。このくくりもなんとなくイメージはあるけどはっきりとした定義がわからない。日本で思い出せるのは、南北朝ぐらい? そして なんとか家 という単位。よく聞くのが、メディチ家、ハプスブルク家だが、こちらは日本でも 徳川家、豊臣家、武田家と馴染みがある。
こういったベーシックタームって教科書に突然当たり前のように載っていて、なんだかわからないまま試験の為に丸暗記。これだと記憶力だけになってしまう。世界史の面白さはもっと別のところにあると思う。

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らんさぶ
街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな

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