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2020年をふりかえる - 採用〜People Analytics

年の瀬なので2020年の自分ふりかえりです。

1. 仕事的なふりかえり

今年は今年でいろいろありました。

仕事のフォーカスが変わったり、担当しているものがパラレルに増えたりがそう感じた要因です。

タイムラインベース、プロジェクトベースでサクッとふりかえります。

 1.1. タイムラインベース

01-03月:

採用担当が落ち着きつつあり、途中から育成フェーズにはいりました。
採用は、最後に2点やりました。

1. 候補者アンケートの改善
2. Job Descriptionの改善

プロジェクトベースのほうでも課題感や何をしたかを記載します。

04-06月:

採用が落ち着き、カルチャーや育成ふくめた制度づくりに足をかけました。
また、`Hack Week`や`Open Source Program Office`というプロジェクトも通年で並行稼動していました。

弊社では、開発組織としての開発リズムをつくるため、`Hack Week`と`Sprint Buffer`という取り組みを行っています。
この期間は、プロダクト開発をとめて全Engineerが参加して行うイベントのようなものです。
そのOrganizerとして、Project化 - 企画 - 実施までを行いました。

Hack WeekやSprint Bufferは、後述するプロジェクトベースの項でもう少し記載します。

07-09月:

カルチャーづくりや育成をやる予定でしたが、People Analyticsへシフトしました。会社としても部門としても「人事データを元に、Data Drivenで意思決定を行う」という方向性が強まったタイミングでもあります。

とはいえ、何をするべきかという感じでしたね。

ヒアリング、要件まとめ、設計、実装といわゆる開発に近いものです。
また、メンバーが英語話者のため英語のみでのプロジェクトというのも自分のなかではチャレンジングなポイントでした。

10-12月:

上述した`Sprint Buffer`を`KAIZEN WEEK`としてUpdateしました。
課題感はいくつかあったのですが、主に以下のような現場の意見を吸い上げての意思決定です。

課題感:
- 技術負債の改善は、普段から行われれるべきである
- Sprint Bufferがあることにより、普段の改善が行われなくなる可能性がある

また、個人的には`Open Source Program Office`と`People Analytics`にフォーカスしたく、上長とも相談しつつプロジェクトのパワーバランスをその2つにシフトさせていきました。

 1.2. プロジェクトベース

1年を通して、以下のようなことを行いました。
もちろん完了していないものもあります。

2020年のメインプロジェクト:
- 採用
- Hack Week
- Sprint Buffer/KAIZEN WEEK
- Engineering Annual Planning
- Open Source Program Office
- People Analytics基盤の構築

簡単にそれぞれ触れていきます。

■ 採用:

上述のとおり、以下2点を行いました。
正確には2019末から開始しており、最後はやりきって引き継ぎました。

1. 候補者アンケートの改善
2. Job Descriptionの改善

もうちょい補足すると以下のようなことを行っています。

1. 候補者アンケートの改善:
課題感:
- 候補者体験を向上させるために必要な設問が不足している
- 毎月データの集計を行っているがアクションに繋げることができていない

どうアプローチしたか:
- 採用選考の候補者体験を継続的に向上させる仕組みを構築
- Dataを元に改善アクションを実施できる形にUpgrade
- ATSとの情報の紐付け
- 分析可能なDashboardを構築
2. Job Descriptionの改善
課題感:
- 記載内容が適切な情報を含んでいない場合があり、また、それを確認する仕組みがない
- 情報が古いことがある

どうアプローチしたか:
- JDフォーマットの定義
- JDフォーマットに対するガイドラインを策定
- 定期的に更新する仕組みを設計&構築

■ Hack Week/Sprint Buffer/KAIZEN WEEK

Hack WeekとSprint Buffer/KAIZEN WEEKはそれぞれ別のプロジェクトですが、それぞれが「開発組織としての開発リズムをつくる」という一旦を担っているので合わせて記載します。

Hack Week/Sprint Bufferとは?:
- Hack Week: 技術的なチャレンジ期間
- Sprint Buffer: 技術的な改善期間

どういうタイミングで実施するの?:
- Hack Week、Sprint Bufferともに半年に一度おこなう
- つまり、四半期に1度、いずれかがある
- Hack Week -> 通常Sprint -> Sprint Buffer -> 通常Sprint -> ...
- というサイクルとリズムを作るイメージ

あなたはなにをしたの?:
- Organizer
- Project化、企画、実施、とりまとめ、Reportまですべておこなう

KAIZEN WEEKはなに?:
- Sprint BufferをUpgradeしたもの
- SPrint Bufferでは技術課題を扱っていた
- KAIZEN WEEKでは技術課題 + 組織課題を扱うように範囲を広げた。

これに関しては、機会があればまた別途noteか何かを書きます。

Hack Weekに関しては、SELECKさんにも取り上げていただきました。


■ Engineering Annual Planning

これはプロジェクト?というほどでもないですが、記載しておきます。

会社として/組織として/Engineerとしてさまざまな側面で働いていると、さまざまなイベントが発生しますよね。
組織が大きくなり、人数も増えると「周知したつもりが届かない」といったことが発生します。

これにより、組織として企画側としてまえもって伝えているつもりでも、現場からすると「突然招集された」「突発的に差込が発生してる」と感じる人もいるわけです。

そこで、「影響範囲が大きなイベントは、可能な限り事前に見れる仕組みや周知方法を確立しよう」というものです。

こちらも、機会があれば詳細は別途かこうと思います。

■ Open Source Program Office

これはプロジェクトというよりは、バーチャル組織として活動しています。

コンセプトとして、
オープンソースの活動支援とコミュニティへの貢献がメルカリのEmployee Engagementを向上し、Engagementの向上がオープンソース活動とコミュニティへの還元を促す
というものを掲げています。

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これを詳しく書くと10本以上noteがかけそうなので割愛しますが、
ことしは活動の概要を記事として出すことができました。

リンクを貼っておきます。

■ People Analytics基盤の構築

人事データを一元管理し、データをもとにした人事の意思決定を強化する」というコンセプトをもとに分析基盤を構築します。
昨今でいう「Data Lake」あたりという感じです。

個人的には今後、一番フォーカスしたい領域です。
ただし、まだはじまったばかりなのである程度すすんだタイミングでnoteなりブログなりでアウトプットしていきたいと思います。


2. 学習的なふりかえり

ここからはだるくなってきたので、羅列で書いていきます。(急に雑)

イベント:

参加イベントは忘れがちなので取り急ぎOrganaizeしたイベント、登壇したイベントを貼っておきます。

情報発信:
ことしは「Retrospective/ふりかえり」についてnoteをたくさん書きました。とくに、Shooting StartというRetrospectiveの記事は、noteさんから賞を頂くというとてもありがたい体験もありました。

以下に、「Retrospective/ふりかえり」のnoteを貼っておこうと思います。


技術学習: 

一度は技術から離れましたが、 People Analyticsの文脈でまた技術にもどった感じです。つい最近はじまったProjectなのでまだまとめた情報はないのですが、以下のあたりを触っていく感じです。

カテゴライズはさておき羅列:
- golang
- GCP
- appengine
- Cloud Functions
- Cloud pub/sub
- Cloud Run
- BiqQuery
- Cloud SQL
- Dataflow
- nodejs(無理やり導入したいという個人的な欲求)

英語学習:

英語学習は主に以下のことをすでに行っています。

- 英単語
- 英文法
- リスニング
- 英会話

また、新たに以下を追加しはじめた、または追加する予定です。

- 英語日記
- Netflix/Disney+によるリスニング強化
- 英単語学習Bot作成

3. 書籍的なふりかえり

読んだ書籍も羅列で記載します。
ざつに思い出せる範囲で書いてますが、ほかにもあるので思い出したら足してこうと思います。


4. 運動的なふりかえり

緊急事態宣言もあり、ここ10年では初かもしれない2ヶ月まるまる運動ストップを経験しました。

ある意味良い経験だったなと思うことに「体組成計を買った」というのがあります。ぼくはこれまで数値としての体重を気にしたことがありませんでした。

ツイートでは「痩せたい痩せたい」的なことを言っていますが、長いこと運動を継続しているので実はそこまで太ったことがないのです。

ただ、今回はまるまる運動できない期間を経験して、想像以上に短期間で太った実感があったので体重の増減というものに興味がでました。
そこで、「体組成計のDataをAPIで取得して自動で集計する仕組み」を作ろうと思っています。(まだ着手できてないけど)

運動は基本的に以下を行っています

- 水泳
- ジョギング
- ウェイト
- スタジオレッスン
- BMX

これらを全部やっているというよりは、「水泳は必ず。余裕に応じて+α」くらいのゆるいルールで続けています。
とにかく、継続を一番に、あとは気が乗ったやるくらいのスタンスです。

おわりに

2020年も早いものでもう終わりですね。
コロナになり、リモートになりと状況がかなり変わった年でもありました。

今年は、いろいろやった反面、分散しがちだったなというのが所感です。
来年は、「専門性」というキーワードをもとにいろいろ活動していきたいと思っています。

それでは、良いおとしを!!

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