給料の真実
皆さんは「給料」について考えたことはありますか。実際に働かれている方は考えている方も多いのではないでしょうか。働くことで貰える給料、そのお金で食べ物や住む場所、衣類などを買い私たちは生活しています。今回はその給料について見ていきたいと思います。
1.給料の真実
給料からの天引きというシステムによって、自分たちが意識しないうちに日本では様々な税を徴収しています。給与が支払われる際に、給与明細が発行されますが、明細に関しても、見ても何が何だか分からないような書き方をしていることもあり、結局明細をみても「いろいろひかれているんだ~」で終わってしまいます。近年始まったマイナンバー制度も銀行の預金口座との連携などができるようになり、自分たちの資産が国に筒抜け状態となっています。
じつは、年収が4000万円以上の所得がある人は約68%が税金に、社会人の6割の人が理想の給料という年収1000万円も約50%が税金で持っていかれるのが現状です。その減らされた給料から家賃や食費、子どもの費用を出しています。
では、給与に関しての天引きにはどのような物があるのかみていこうと思います。
2.税金
働くことで貰える給料、実はその中には様々な税金が含まれています。
給料に関係する税金
・所得税
個人の所得に対する税金の事です。所得によって金額が変化します。
・住民税
住民票のある住所で、課税されます。住民税は都道府県民税と区市町村民税を合わせたものになります。約10%の金額が税金となります。
・社会保険料
社会保険を受けるためのお金です。社会保険に関しては下の記事を是非見てください。
3.まとめ
自分や家族の生活のために、会社の業績をあげたり、自分の能力を発揮して仕事をし、給料を上げたりしていますが、これでは正直「夢がない」と思う人もいるのではないのでしょうか。ですが、これが給料の真実と現状です。
高級車を買ったり、マンションに住むためにお金を稼ぎたい、自分の好きな人と家族と一緒にいれる収入があれば十分、考え方はひとそれぞれだと思います。お金を稼ぐことが全てではありません。ただ、稼ぐ場合は自分や家族の未来のために自分やお金、給料のことを知るのもいいかもしれません。
記事を読んでくださりありがとうございました。