変化する雇用形態
今日も一日お疲れ様です。
今回は「変化する雇用形態」ということで雇用形態に関してみていこうと思います。最近は様々な働き方を選べる時代になりました。では、どのような働き方(雇用形態)があるのでしょうか。過去に収入形態に関する記事も書いているので是非見てください。
1.主な雇用形態
基本的に会社(企業)に雇われる場合でも、様々な雇用形態があります。
①正社員
②契約社員
③パート・アルバイト
④フリーランス(雇用ではない)
主にこの4つになると考えられます。1つずつみていきましょう。
・契約期間
・昇給
・賞与
・社会保険
・退職金
・昇進・昇格
の特徴をメインにまとめていこうと思います。
*実際はもっと細かく分かれていますが、専門的になってしまい難しくなってしまうため、この4つにピックアップしました。
2.正社員
日本の労働者のほとんどが正社員という形で労働しています(日本の労働者の約6割)。
・契約期間・・・契約期間は無期限
・昇給・・・毎年少しづつ(平均的には1.8%ほど)
・賞与・・・あり
・社会保険・・・あり
・退職金・・・あり
・昇進・昇格・・・あり
となっています。契約期間がない事や社会保険があることで他の雇用形態に比べると安定性は高いと言われています。
3.契約社員
日本の労働者の約5%が契約社員として労働しています。
・契約期間・・・短期~長期(数ヶ月~1,2年)
・昇給・・・企業と交渉
・賞与・・・企業によります
・社会保険・・・あり
・退職金・・・企業によります
・昇進・昇格・・・企業によります
となっています。基本的には正社員の雇用契約期間がある状態という事です。企業にもよりますが、契約期間があるだけでそれ以外の労働条件は変わらないという企業もあります。ですが、契約期間が満了になると仕事がなくなってしまいます。企業によってはそのまま正社員として雇用するケースもあるそうです。
4.パート・アルバイト
日本の労働者の約26%がパート・アルバイトとして労働しています。
・契約期間・・・短期~長期(数日~1,2年)
・昇給・・・時給や日給が労働期間や業務実績によって変化する事がある
・賞与・・・企業によります
・社会保険・・・労働時間によってあり
・退職金・・・ない企業が多い
・昇進・昇格・・・企業によります
となっています。学生さんや主婦の方も多く、正社員や契約社員と違い、時間を自由に使って仕事を出来ることが魅力の一つですよね。
5.フリーランス
最近よく耳にしますよね。フリーランスとは、会社や団体に属さず仕事に応じて自由に契約をして仕事をしていく人の事です。
・契約期間・・・短期~長期(数ヶ月~1,2年)
・昇給・・・企業と交渉
・賞与・・・企業によります
・社会保険・・・なし
・退職金・・・なし
・昇進・昇格・・・なし
となっています。なんといっても働き方を自分で選べるということが魅力ですよね。ですが、仕事の契約をもらうためには、ある程度自分の実績や実力がなければ難しいです。
6.まとめ
現在は様々な働き方がありますね!コロナの影響で正社員が安定しているということもなかなか難しい時代になってしまいました。生きていくために、自分なりの生活をしていくため、自分に合った働き方を見つけることが大切ですね。
記事を読んでくださりありがとうございました!