ハリッサってなんだ?話題のハリッサを手作りしてみた。
最近、少し話題になりつつあるハリッサという調味料をご存知でしょうか?
ハリッサとは、唐辛子を元に作られるペースト状の辛い調味料で、主にモロッコやチュニジアなどで多く使われている調味料だそうです。
以前はマニアックな料理本や海外のスパイス本くらいにしか登場しなかったハリッサが密かなブームになりつつあるようで、KALDIで販売している商品をネットやSNSなどでよく見かけるようになってきました。
私もKALDIのハリッサは好きで、何度もリピートしていますが、自分でも作れるのでは?と思いネットで検索・・・。
ピンタレストを見ると、ハリッサの手作りレシピがたくさん出てきます。
ただ、海外なので、使っている食材が日本では手に入りづらいものもあるので、少しだけアレンジして作ってみました。
●材料を準備
海外のレシピでは、辛い唐辛子と辛くない唐辛子を使っているレシピが多く、色々なレシピを見たところ、唐辛子とスパイスがポイントのようです。
海外のあまり辛くない生唐辛子は手に入らないので、日本で手に入りやすいものとして、
・鷹の爪(普通の辛い唐辛子)
・赤パプリカ
・燻製された粉末状のパプリカパウダー
の3種類を用意。
スパイスは、クミン・コリアンダー・キャラウェイというのが定番のようです。この組み合わせは、デュカというミックススパイスと似ていて、間違いない組み合わせです。
パプリカ 1個、赤唐辛子 3本、クミン 小さじ1、コリアンダー 小さじ1、キャラウェイ 小さじ1/2、おろしにんにく 小さじ2、燻製パプリカ 小さじ1、塩 小さじ1/2、レモン汁 小さじ2、オリーブオイル 大さじ3
●唐辛子、パプリカの下処理をする
海外のレシピを見ると、唐辛子を直火で焼く作り方もあるようです。パプリカを焼いて皮をむこうか、とも思いましたが、少し手間なので電子レンジで2分ほど加熱してみました。
※出来上がりで、水分を飛ばした方がいいことに気づきました。普通の唐辛子は熱湯につけて柔らかくし、種をとっておきます。
●シードスパイスをすり潰す
今回、スパイスはシードそのままを用意しているので、フードプロセッサーにかける前に、粗くすり潰して香りを出しておきます。
すり潰すと、クミンのカレーっぽい香り、コリアンダーの柑橘系の香り、キャラウエイのミントっぽい清涼感のある香りがミックスされて一気に異国の香りが部屋に充満してきます。
●フードプロセッサーでペースト状にする
しっかりペースト状になるまでフードプロセッサーを回します。悪くはないですが、思ったよりも水分が多い印象なので、もしかしたらパプリカの水分をもう少し減らした方がいいのかもしれません。だから海外のレシピでは直火で焼くのでしょうか。
パプリカを電子レンジで加熱した際に出てくる水分は入れない方が良さそうです。
●煮沸消毒した瓶に入れて完成
瓶に入れて完成です!
●試食
試食してみた感想としては、日本で売られているハリッサ調味料に比べて、少し辛さが強く、旨味が少ない印象です。
正解が分からないので、これはこれで完成かな、と思いつつ、調味料としてのおいしさを追及するのであれば、砂糖と顆粒コンソメを小さじ1ずつくらい加えてもいいかもしれません。
辛さ控えめにするのであれば、唐辛子は2本で良さそうです。
早速、サラダチキンにたっぷりかけていただきました。シードスパイスの食感と香り、唐辛子の旨みと香ばしさからくるコク♪
手作り調味料ならではのフレッシュな味わいは、市販品とはまた違った美味しさがあります!!
数食分できたので、これで数日は楽しめそうです♪
また次は他の海外の調味料にチャレンジしてみたいと思います。
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