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アニメ語り

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駆け抜けるように全話制覇したい。
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#今石洋之

掃き溜めの街から見上げる月は、今日も綺麗で。『サイバーパンク:エッジランナーズ』

掃き溜めの街から見上げる月は、今日も綺麗で。『サイバーパンク:エッジランナーズ』

 以前からリクエストを頂戴していたアニメを観た。最高だった。風邪に侵され気だるさと喉の痛みで何もする気が起きない身体から、少しずつ活力が湧いてくるくらいには。

 本作は『サイバーパンク2077』というビデオゲームの前日譚にあたる、Netflixオリジナルアニメシリーズだ。おれはキアヌ・リーブスがリビング・レジェンドとして登場するとかいうこのゲームを遊んだことがないし、コイツが満足に動くハイスペッ

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『キルラキル』十襲年を祝いたいので、全話の感想を書く(後)

『キルラキル』十襲年を祝いたいので、全話の感想を書く(後)

これまでのキルラキル第十三話 君に薔薇薔薇…という感じ 皐月は全国学園支配のクライマックスとして三都制圧襲学旅行を決行。流子は自身の血に飲まれての暴走を経験し、自信喪失し部屋に閉じこもってしまう。そんなどんよりした空気をぶち壊すのは、通学を封じられた元新聞部!?と落ちの回もハイテンションなのが『キルラキル』節。大城美友風に言えば『君に涙は似合わない』だろうか。

 三都制圧襲学旅行に向けて準備を進

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『キルラキル』十襲年を祝いたいので、全話の感想を書く(前)

『キルラキル』十襲年を祝いたいので、全話の感想を書く(前)

 お盆休みが始まった。長い休みが始まるとどうなる?知らんのか。『キルラキル』が始まる。

 以前より、私のオールタイムベストTVアニメーションは『キルラキル』だという話をtwitterなりnoteなりで散々してきたが、十年が経っても本作は心の玉座を譲らなかったし、むしろその確認をするために一年に最低でも一回は通しで観てしまう。何度観ても同じ所で笑い、血を滾らせ、信じられないくらい落涙する。いつだっ

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『劇場版グレンラガン』のアツさが真夏の猛暑を上回っている。

『劇場版グレンラガン』のアツさが真夏の猛暑を上回っている。

 突然ですが、「初めて」って大事ですよね。人間どんな事でも経験してしまえば「知らない」には戻れないし、初めての〇〇は期待だとか緊張だとか、エモーショナルな展開とも結びつきやすい。初出し、初任給、初体験…。なんだかワクワクしてきますよね。

 んで、お盆にもかかわらず帰省を自粛しなければならない特別な夏に行った、特別な初体験のお話をします。かいつまんで言うと、「『天元突破グレンラガン』劇場版のBDを

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後追いで観た『グレンラガン』と言う名のドリルに涙腺を貫かれた話

後追いで観た『グレンラガン』と言う名のドリルに涙腺を貫かれた話

 自分でもずっと不思議だったことがある。例えば、気になった監督や作家、俳優が出来たとして、それらの人の過去作を遡って観るのはオタクをやっていれば呼吸と同じくらい当たり前のことだ。演技や演出の比較をすることで作風をより理解できるし、こういう物書きをするのであればなおさらだ。なのに、あろうことか、『天元突破グレンラガン』を、わたしは観たことが無かった。

 noteでお付き合いの長い方ならご存知かもし

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観るアドレナリンこと『プロメア』をおまえの心に直接注入しろ。

観るアドレナリンこと『プロメア』をおまえの心に直接注入しろ。

 先日、映画『プロメア』の試写会に招待いただき、一足先に本編を鑑賞することができた。これがもう、「最高」と言う他なかった。監督:今石洋之×脚本:中島かずきという黄金コンビから連想するもの全てが2時間の映画にぎっしりと詰まっていて、狂った作画と喉潰す勢いの主演三人の演技、澤野弘之による劇伴があわさって最強のアニメになっていた。

 ここではネタバレを避けながら、映画『プロメア』を推していく文章になる

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人生で一番好きなアニメ『キルラキル』の話を聴いてはくれないか。

人生で一番好きなアニメ『キルラキル』の話を聴いてはくれないか。

 こちらのnoteでお世話になり始めて早一か月。自己紹介を一切していないことに後ろめたさを覚えつつ、しかしプライベートの話をしても面白くないので、マイフェイバリットなアニメの話を名刺代わりに書き連ねます。「無人島で暮らすとしたら何もってく~?」みたいな何ら生産性のない問いに対して、おそらくこの作品のBDがなければ自死を選ぶだろう、くらいに大好きなアニメ『キルラキル』の話を。

 上記のあらすじが示

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