復讐心と再決断
なんだかちょっと久々の更新な気がする。
この前久々にカウンセリングへ行って最近のイライラ感、親に対する復讐心みたいな部分を少し扱ったワークを行った。
自分の場合、すぐ空想に走ってしまう人で、小さい頃も直視するのが怖すぎた物事はないものとして瞬時に空想に入っていたらしい。
だから自分の親が毒親だということに成人するまで気付かなかったんだよね。
悪い部分はないものとして目を逸らしてきたから。
そして怖いもの、びっくりするもの、見たくないもの、感じたくないものに対して蓋をした。
めちゃくちゃ我慢してきた、恐怖を感じないように。
そうして我慢して我慢して…積み重なった結果、憎しみとなった。
大人のマグロさん
大人の自分は、父がビールを開ける「ぷしゅっ」は戦闘の合図になっている。家族が平和じゃなくなる合図となる。
だから憎かった。イライラしていた、とても嫌だった。
それは未だに「平和な家族になること」を期待しているということでもあった。
つまり両親にずっと優しくしてもらいたい、という愛情飢餓感がずっとあった。
優しくしてくれないなら復讐を続ける、そうやって復讐の人生を歩んできた。
子供のマグロさん(稚魚)
父は常に怒鳴る人ではなかった。普段は優しく遊んでくれることも多かった。
ただお酒を飲むといきなり怒鳴り出す、母と喧嘩を始める。
そこで怖い父と向き合えば命の危険がある、生存に関わると思った自分は自分を守るために見なかったことにした。
普段沢山遊んでくれる優しい父(これがお父さん♡)
お酒を飲むといきなり怒鳴り出す父(これはないものをみなす)
大人とインナーチャイルドの話し合い
感情を抑えて我慢をしていたらいつか優しい両親になるのだと思って稚魚は頑張っていたのである。
そこでそんな風に頑張り続けた大人が現状、我慢したところで未来のお父さんお母さん変わってないようぇっっw
と伝えてあげる、そしてガッカリする、めちゃくちゃガッカリする。
なーんだそしたら我慢してもしなくても変わらないんだ。
小さな頃は我慢しないと生存の危機だったかもしれない、
だけど今の自分は自分の力で生きていける、逃げることもできる。
何してたんだろ〜〜〜疲れたな〜〜や〜〜めよ!
再決断
ガッカリして現実を受け止めた先に次の道がある。
現実を見るのがとにかく苦手だったので、これは何度も繰り返して自分の中に定着させて行きたいと思っている。
今を受け止めてからがスタート。
それにしても生き延びるために頑張ってくれた子供の自分には感謝しかない。
あなたのおかげで今生きている。
両親と一緒に入っていたサークルから飛び出した先は、
ずっと憧れていた何も足枷のない自分の人生なのだろう。
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