【感想】三十二刻
ステレオタイプのモラハラ藩主と、強く賢い嫁の話し。それだけ言うとありふれた昔話みたいに聞こえるが、短編小説ながら緊迫感があり面白かった。そこはさすがの山本周五郎だ。
舞台は秋田だったので、東北出身としては身近に感じた。嫁の謎の行動がミステリー要素にもなっている。
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