3年前の今日「おむすびの日」に、みんなでおむすびを作って食べた話
《連続1285日目!》
今日、1月17日はおむすびの日。
数字のごろ合わせでもない。田植えでも収穫の時期でもない。
どうしてこの日がおむすび?って思うかもしれない。
実は、1月17日がおむすびの日が制定されたのには、深い理由がある。
1997年1月17日 阪神淡路大震災
今から28年前、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。寒く厳しい時期に、避難生活を強いられた人々ためにボランティアの人たちによって炊き出しが行われ、その時におむすびが多く食べられたのがその由来になっている。また、制定の目的には震災のことを忘れないという意味も含まれている。
この日本に住んでいる限り、自分や自分の周りで、いつ災害が起きてもおかしくないと言われている。
だからこそ、当時の阪神淡路大震災のことや東日本大震災などの教訓を自分たちは忘れてしまわないようにしないといけない。
自分も防災士の資格を持っているものとして、災害やどの防災についてこのnoteの中でいろいろ書いてきた。
★防災士として、書き綴ってきたこと。
ぜひ上のリンク先を読んでみて欲しいな。こんなことをまとめています。
おむすびの日にみんなでおむすびを作って食べた話
そんなおむすびの日に、みんなでおむすびを作って食べた話を今日は書こうと思う。
それは、3年前の今日1月17日のこと。
場所は東京の浅草橋にあるゲストハウスを貸切。
ここで、みんなでおむすびをむすんで食べるイベントを開催していた。
まだ感染症も広がっていなく、今では考えられないような、人と人とが近い距離で語り合い、笑い合い、おむすびを作って食べるような会だった。
このイベントの目的は、その前年の2019年、サッポロビールさんの企画としておむすびに合うビール「おむすびエール」を作る時に、秋田県羽後町さんと協力して、現地で田植えをしそして稲刈りをしてできた、「超自然栽培のあきたこまち」を東京でみんなと一緒に味わうこと。
秋田県の郷土料理やお鍋を用意し、集まった20名ほどの方と一緒におむすびをむすびながら食べるという内容だった。
実は、12月に行われたお披露目イベントの枠があっという間に満員で埋まってしまい、まだ参加したいという方が大勢いらっしゃたので追加で開催されたものだった。
★2019年5月に行われた秋田県羽後町での田植えの様子はこちらに。
★2019年10月に行われた、秋田県羽後町での収穫の様子はこちらに。
このイベントでは、テーブルの上には、たくさんの塩むすびが用意され、それに好きな具をトッピングして食べるスタイルだった。
定番の具の他にも、ちょっと面白い具も用意した。
それが、秋田名物のいぶりがっこの生ふりかけ「まんまけえ」。
まんまけえとは、秋田弁で「ごはんを食べて」になるらしい。まさにこのイベントにふさわしい名前。
トッピングして、海苔を巻いて、
いただきます!
刻まれたいぶりがっこに大根の葉とゴマ。
しっとりとした生タイプ。
燻製された独特の香りが、食欲をそそる。
なんと言っても、自然農法、天日干しで作った米(あきたこまち)がうまい。そこに、まんまけえのトッピングがかなり合う。
でも…いちばん美味しいのは、みんなとワイワイ言いながら食べていること。
この幸せ。
その時は当たり前のように感じていたけれど、今思い返すと本当に貴重ことだった。
この時のイベントの模様が農水省のSNSでも紹介された
この時のイベントの様子や、秋田県でお米を育てておむすびビールを作ったことが、農水者のSNS「やっぱりごはんでしょ!」で紹介していただくことになった。
★農水省のSNSで紹介!
SNSの中では、こんなふうに熱量たっぷりでイベントを紹介してもらった!
お米には人と人、地域と地域を結びチカラがあると書いていただいているけど、まさにその通りだと思う。
そして、このことも追い風になって世界で唯一のおむすびビール「和musubi」の商品化につながり、この年の秋にサッポロビールさんから一般発売されることになった。
★世界で唯一のおむすびビール「和musubi」が一般発売。
1月17日は大切な日
防災のことやおむすびのイベント。
振り返ってみるといろいろなことがあったなあって。
noteで読んでくださっているみなさんにも本当に応援していただいて、ここまで活動することができて、また書き綴っていくこともできています。
1月17日はおむすびの日。
多くのみなさんに感謝をし、これからも大切にしていきたい日です。
おまけ
実は、6月18日は「おにぎりの日」
昨年はnote公式さんにおにぎり愛がすごいクリエイターとして紹介していただきました〜
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