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思い出はカレースパイスの香りとともに (秋の十勝おむすび探し編 最終話)


十勝を出発する日。
最後に帯広のまちを歩くことにした。


巨大なアーケード街。
屋根の隙間から見える青空が気持ちいい。


有名な六花亭の本店。
ここで、お土産を買うことにした。

生菓子も売っていた。
とくにケーキが大きくて、リーズナブル。
(都内の価格イメージの半分以下)
帯広に住んでいる人、うらやましい。


金色の目立つ建物があった。
カレーショップ「インデアン」
帯広でしか食べられない名物カレー店だ。


そうそう。
これを食べないと帰れないよね。
エビカレーを注文!


きたきた。
立ち上るスパイスの香り。
これは、たまらないよ。

ルーとごはんをすくって、ぺろり。

うまい!
辛味とまろやかさがちょうどいいバランス。
スパイスが重なった奥が深い味わいだ。

インデアンカレーを食べながら・・・


今回の旅を順に振り返ってみることにした。

➊とかちの大空とたらこバターおむすび
おむすび処はな(帯広)たらこバター

たらこの下にバターと書かれている!
これは、じわるー
ありそうだけど、見かけたことがないかも。
注文してから、握ってくれるのも嬉しいよね。


➋帯広駅で、過去最強に美味しかったおむすびを大捜索!

がーーん。
閉店している。
マジか…
絶対、ここにあったのに。
残念すぎる。
あれだけ、美味しくてボリュームがあるおむすびがもう食べられないなんて。



➌大きな焼き鮭にたっぷりイクラ!北海道帯広で見つけた贅沢親子おむすび
おむすびお弁当 六(帯広)しゃけいくら

やっぱり焼き鮭!
その塩味とその旨み。お米に絶対に合う。
そして、イクラのプチプチ感。
これは、たまらないよ。
(夢心地〜)


➍十勝の夜。塩むすびをサムギョプサルで巻いたら、おむギョプサル!?
甘唐(帯広)塩むすび

サンチュの上に、韓国海苔、その上に塩むすび。
さらには豚ばら肉を乗せてみる。
ひゃあ、旨そう!
そう。
これは、サムギョプサルではなく、おむギョプサルではないか!


➎深夜に開店する帯広の立食いそば屋で発見!ビッグなしゃけ爆弾おにぎり!
立ち喰いそば・うどん 是空(帯広)爆弾

真夜中にこの炭水化物の塊。
食べたい。
でも、食べていいのだろうか。
いや、食べたい。
この罪悪感が、欲望に繋がってしまう。



➏帯広の駅前で源泉掛け流し温泉に入ろう(ふく井ホテル)

朝食は、4つのメニューから選べるタイプ。
ハーフブッフェもついてくる。
やっぱり、朝は和定食。
でも、それだけだと面白くないので、ごはんをおむすび風にもりつけてみる。


➐北海道の道東で「雪の妖精シマエナガのおにぎり」を探せ!

店頭のカゴの中で白くふんわりとしたフォルムが、まるで小鳥のシマエナガが雪の中で丸くなっているように見えた。

いや、違う。おにぎりじゃない。
おにぎりだと思われたその姿は…
三角形のパンだった。


トータルすると、食べたおむすびは5個!
おむすびっぽいパンは1個!

どれも、美味しかった。
十勝は自然に恵まれていたり、農業が発展していることもあって、食文化が豊かなのも、その理由なのかな。


カレーショップ「インデアン」を出ると、夕日が沈む時間になっていた。

北海道の十勝。
おいしい食をありがとう。おいしいおむすびをありがとう。



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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!