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ボクはおむすびを2度食べる

【1354むすび】道の駅 発酵の里こうざき(神崎町)豆ごはん
《連続1923日目!》


みなさんは、どのくらい食べてきた料理のことを覚えているのだろう。

今日のお昼ごはんに食べたもの。
昨日の晩ごはんに食べたもの。
夏休みの旅行で食べたもの。
3年前のお正月に食べたもの。

素敵なレストランに行った時だとか、どこかに行って食べただとか、なにか特別な思い出と紐づいていると、結構覚えているかもしれない。

とはいえ、普段の食事はなかなか覚えていられない。

加齢やストレスによって記憶を覚えていられないこともあるそうだ。

では、どうしたら食べたものを記憶しておけるのだろう。
その一番の方法は、思い出してメモにとること。
さらには、人に伝えることもいいらしい。

人に伝えるということは、頭の中をいったん整理することにもつながり、それが記憶することにもつながるそうだ。

たしかに、自分もそうだ。

これまで、800店以上、数にすると1300個以上のおむすびの食リポを書いてきた。
実は、ここで書いてきた、どのお店のこともどのおむすびのこともかなり鮮明に覚えているのだ。
まさに、記憶にしっかりと残すことをやっていたに違いない。

たぶんこういうことだろう。


➊まずは、自分の舌で味わう

まずは、手に持ち、匂いを感じ、自分の舌でしっかりとその美味しさを味わう。楽しむ。

➋noteに書くときに、頭の中でもう一度味わう

記事にするときに、頭の中に思い出していく。
お店までの情景、おむすびのカタチ、味わいなど。
さらには、記事で伝えるために、必要な情報(お店のことや具やお米のこと)を調べたりもする。

こうすることで、しっかりと記憶に残るのだと思う。
つまり、全国のおむすびの情報だけでなく、そのお店のことや店員さんのこと、味わいまで、自分の頭の中には残されているのだと思う。


さて、今回はそんな記憶の話。

秋のおむすび探し旅。
千葉県の北部から茨城県まで、利根川沿いにどんどん進んでいく。

たどり着いたのは、千葉県の神崎町にある「道の駅 発酵の里こうざき」
利根川から道路を挟んで向かいにある道の駅だ。


「道の駅 発酵の里こうざき」の名前は表すように、この道の駅のテーマは発酵。
味噌や醤油、お酒など発酵に関するありとあらゆるものが売られている。


いろいろな商品があるので目移りしちゃうけれど・・
今回の目的はおむすび探し。

喫茶コーナーにはおむすびが売っていなかったので、農産物直売所のお惣菜コーナーを探しにいく。

すると・・


あった!

すごい!

大きなトレイの上に山盛りになったおむすびたち!

手作り感にあふれていて、巨大で、しかも安い!


お赤飯。
カリカリ梅。
カレーピラフ。
高菜。
ひじき。

などなど・・

種類もかなり豊富だ。



あれっ?

このおむすび、どこかで食べたことがあるんだよなあ。
でも、この「道の駅 発酵の里こうざき」に来たのは、今回が初めてのはず・・


じゃあ違うかあ。


でも、なんか記憶に残っているんだよなあ。



あっ!もしかして…

あのおむすびかも。






2年ほど前に、千葉県の佐原市にある「道の駅水の郷さわら」に行った時に、同じようなおむすびを見つけたのだった。

プラスチックのトレイケースに山盛りに手作りおむすびがたくさんならんでいて、しかも、安くて、巨大!


この2つの道の駅の距離は、10キロちょっと。
もしかしたら、同じ生産者さんが作っているのかもしれないな。


たくさんあったおむすびの中から選んだのは、豆ごはん!

エメラルドグリーンのお豆がおむすびから見えていて、食欲がそそられる。

さっそく、いっただきまーす!
がぶりっ。


うん。まめーーー(うまいー)

そうなのだ。
昆布で味付けられたごはんの中に、大量のお豆がはいっていたのだ。

ぽりっ。ぽりっ。

このお豆感がたまらない。

このお豆の味わいが楽しくて、どんどん食べ進められちゃう。

大きなおむすびだったけれど、あっという間に完食だ!


記憶の中に残る、全国のおむすびたち。
そのひとつに再び出会えたのかもしれない。

ご馳走たまでした!



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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!