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夏の暑さに負けないカラダへ! "生姜と昆布の絶品おむすび"
【723むすび】山重商店(北与野)生姜こんぶ
雨の日が続いている。
この季節、肌寒い時もあれば、蒸し暑かったりする時もあり、体調を整えるのが難しい。
しかも、この後に待っているのが灼熱の夏の暑さである。体温を超えるような暑い日々が今年も待っているに違いない。
その暑さに負けず、夏バテをしないカラダを作るためにも食事にはできる限り気をつけていきたいものである。
日々の体調を整えるチカラがある食材として、古来日本から使われていて、今でも多くのメニューに取り入れられているものがある。
それは、生姜。
その歴史は古く、邪馬台国を記した「魏志倭人伝」の中にも、日本で獲れる食物の紹介として生姜を意味する「薑」の記述がある。
つまり、卑弥呼がいたような昔から日本で食べられていたらしいのだ。
生姜は漢方でも重用されるほど、さまざまな効果効能があると言われている。
今回は、その中でも、生姜のあの刺激的な香り成分「シネオール」に注目したい。
実は、香り成分「シオネール」には、食欲を増進し疲労を回復する働きがあるらしいのだ。季節の変わり目や暑さでなどでぐったりし、食欲が落ちた時などには、ぜひ生姜を取ることをオススメしたい。
では、その生姜をさらにカラダによく食べるためには、そして、さらに美味しく食べるためにはどうしたらいいのだろう。
そこで、オススメしたいのが、昆布と一緒に食べること。
昆布も日本の歴史に大きく影響を与えてきた食材。
その昆布は、栄養価に優れていることでも知られていて、なんと必須ミネラル16種類のほぼすべてを含んでおり「ミネラルの宝庫」とまで言われている。
夏に失われがちなミネラルを補給することはもちろんのこと、豊富に含まれているカリウムによって、カラダの水分量を適切に整えることもできるのだ。
そして、この2つの生姜と昆布。食材として相性も良く、そしておむすびにもぴったり合うらしいのだ。
そうは言っていても、説明っぽい言葉だけじゃ伝わらない…
そう、論より証拠。
実際に、食べてみた感想をお伝えしよう。
北与野から17号バイパスの方に向かって少し行ったところにあるお米屋さん、山重商店。
実はおむすびも
いつも行列ができている。
いろいろなおむすびが並んでいる。
そこに「生姜こんぶ」という今回のテーマにぴったりの名前が!
さっそく食べてみよう。
見た目から、期待感が高まってくる。
細長く刻まれた昆布と、これまた細かく刻まれた生姜。
この2つが甘辛く佃煮になっていて、それをごはんと混ぜた感じだ。
なるほど。なるほど。
これは、ごはんとの相性がピッタリだ。
昆布のねっとりした旨味に、生姜のピリッとした辛味が加わり、食べるたびにどんどん食欲が湧いてくる感じだ。
生姜と昆布、夏を乗り切る組み合わせ。
食材のチカラを知ると、さらに美味しく感じられる。
ご馳走たまでした!
「タメになったね〜」「タメになったよ〜」って、誰かに"もう"言いたくなりそうなおむすびnote!
ぜひ、おかわりどうぞ。
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