多くのサポーターにぜひ見てもらいたい。原さんのJリーグTV最終回がかなりファンベースだったので
こんなに心温まる最終回を見られるなんて。
原さん、周りのみなさん、ありがとうございました。
原さんのJリーグTVの最終回
Jリーグがこの3月から新体制に移行するということで、村井チェアマンや原さん(原博実副理事長)が勇退することになった。
昨日は、原さんのやっていた生配信番組の最終回。
毎回、Jリーグの理事会が終わった後に、その内容をまずはサポーターに伝えるということをやってくれた番組。特にここ2年はコロナ禍ということで、日程やルールや人数制限などが随時変わっていく中で最新の情報を伝えてくれた本当に貴重な番組だった。
冒頭から、乾杯スタイルで番組が始まる。
ビールで始まり、やがてワインに!
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ファンベースという考え方がある
ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や事業価値を高める考え方のことだ。
企業やブランドが大切にしている価値を支持してくれるのがファン。(Jリーグで言えば、ファン・サポーターになる)
ファンベースの中では、ファンの共感・愛着・信頼を増やし、そして共に未来の価値を創出していくことが必要となっている。
実は、この原さんやこの配信番組はそれを体現しているなっていつも思っていた。
①共感を強くする
その価値観自体をアップさせること
誰よりも早く、ファン・サポーターに情報を伝えたり、スタジアムに行って、ファン・サポーターと触れ合ったり、同じ道のりを歩いたり、同じスタジアムグルメを食べたりするなど、ファンと身近な存在ということを伝え、共感を強くすることにつながっていた。
②愛着を強くする
その価値を、他に代えがたいものにすること
選手や審判、各クラブがどのようなストーリーを持っているのかを伝えたり、ファン・サポーターとの接点としてこの番組を本当に大切にしてくれていた。
日程を変えたりするなど、普段は知ることのできない苦労話も多くしてくれた。
これらは愛着を強くすることにつながった。
③信頼を強くする
価値の提供元の評価・評判をアップさせること
コロナ禍で様々な事件が起こる中で、その状況をスピーディに伝えてくれたり、理事会がどのような構成で何を話し合ったかを誠実に伝えてくれた。
これらが信頼を強くしていった。
原さんや進行役のガッキーさんの人柄もあるのかもしれないけれど、この3つの要素を丁寧に少しずつ積み上げていったことが、サポーターにとって本当にありがたく嬉しいものだった。
サプライズゲストが登場!
番組の途中では、電話ゲストも登場。
元日本代表の巻誠一郎さんだったり。
FC東京などで活躍されたアマラオさんも。
そして、村井チェアマンまで!
2人のやりとりは、仲の良さを感じさせてくれてまるで漫才を見ているみたい。
村井チェアマンと原さんがきっかけで、noteにJリーグのことを書き始めた
実は、自分がnoteの中でJリーグや浦和レッズのことを書くようになったのは、この村井チェアマンと原さんの講演会を聞きにいって、この2人の言葉を多くの人に伝えたいと思ったからだった。
その後、この生配信についても記事にしたことがあった。
番組もいよいよフィナーレ
原さんからは、この後何をするのかの質問に対してこんな言葉が出ていた。
「お金じゃなくて、自分が必要とされることお役に立てることができればいい」
こんな素敵なセリフをさらりと言える姿はかっこいいし、自分もそういう人間になりたいと心から思う。
もちろん、原さんはスタジアムにも来てくれるらしい。
(村井チェアマンと温泉に行くみたいな話もあった)
この番組は多くのファン・サポーターたちが見てくれているみたいで、コメント欄は感謝の言葉でびっしりと埋まっていた。
このファンとの距離を縮め、同じ方向を向かせてくれたのは原さんの大きな功績だと思う。
この後、新体制のJリーグに切り替わるけれど、このファン・サポーターを大事にし、その共感・愛着・信頼を増やしていくこと。そして共に未来の価値を創出していくことを続けて欲しいと思う。
原さん、どうもありがとうございました!
こちらから、番組のアーカイブが見られます。
ぜひ、番組のフィナーレを見てください。
こちらのマガジンでは、サポーターの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことを書いています。
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!