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女子フィギュアとイクラ、ロシアと日本。
【108むすび】おひつ膳田んぼ(表参道) イクラ
女子のフィギュアスケートが異次元の進化をしている。
昨日行われたグランプリシリーズ第2戦カナダ大会女子シングル・フリーで、ロシアの15歳、アレクサンドラ・トゥルソワが4回転ジャンプを3本飛び、166.62点をマークし、世界最高点を更新する合計241.02点で優勝したのだ。(日本の紀平梨花も約10点離れた230.33点で2位に入っている)
4回転を軽々飛ぶトゥルソワの存在は、まるで男子の演技を見ているのではないかという記事が出るくらい世の中にインパクトを与えている。さらに凄いのがロシアには他にも、シェルバコワやコストルナヤなど4回転ジャンプを飛ぶ選手が続々と出てきているという。
彼女たちは、ロシアのトップアスリート養成機関の「サンボ70」の出身者らしい。ロシア版虎の穴とも言われているが、その育成方法は日本でも学ぶべきものがありそうだ。
そんなロシアから学び伝わり、おむすびと結びつきが強いものがある。
それはイクラだ。
その語源は、ロシアで「魚の卵」をイクラ(ikra)と呼ぶことから来ている。
歴史を紐解くと、日本でも江戸時代などでは鮭がとれる地域では「はららご」や「ゾロリ子」などで鮭の卵は、食べられていたらしい。イクラとしては日露戦争のあたりにロシアからその製法(キャビアなどと近い)が伝わってきたことから広まり、戦後、日本中にも拡散して、今ではすっかりお馴染みの高級食材となったようだ。
詳しくは、こちらに。
そんなイクラを贅沢に使ったおむすびが、表参道のおひつ膳田んぼにある。
お米は、長岡産コシヒカリの新米。
海苔は佐賀有明産。と、こだわりの組み合わせ。
そこに、贅沢にイクラを!
もちろん、おむすびの中にもイクラがたっぷり!
注文してから、ふわふわに握ってくれているので、イクラのプチプチ食感も、そのまま残っている。
お米の炊き方もコシヒカリの甘みが引き出されていて、天然ミネラル塩の塩気がちょうどいい。
これが、味付けされたイクラと、ちょうどマッチング。
お米と海苔と塩。そこにイクラをマッチングさせた、贅沢な組み合わせ。
まさにおむすび界の4回転ジャンプ!
ご褒美おむすび、また食べにこよう。
ご馳走たまでした!
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