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「通りすがりの納豆おにぎり」キュンパス使って青森おにぎり探し旅編❺ 

【1404むすび】吉野洛匠(青森)納豆
《連続2050日目!》


なんだかんだで、旅は忙しい。

JR東日本から発売された1万円で1日乗り放題の切符「キュンパス」
この夢のような切符を使って向かったのは、青森県。この青森県のグルメやおにぎりを探し食べまくろうという計画だった。


しかし、運行トラブルで遅延をしてしまい、行先を急遽変更。
その場でルートを考えたり、本数が少ない列車の時間に追われたりと、忙しい旅になってしまった。

しかも・・・
旅の目的であるおにぎりも1種類しか見つけられていない。

ちょっと焦ってきた。




予約してある「リゾートしらかみ」の発車時刻まで残りわずか。
急いで青森駅まで戻る。


もしリゾートしらかみに乗ると、秋田までの乗車時間はなんと約5時間!
そこから、すぐに乗り換えて秋田新幹線で東京までは約4時間!

なんと9時間もの超ロングな列車旅になるのである。

お尻が痛くなりそう・・

じゃなくて、青森駅でなにか食べ物を買っておかないと・・・



あわよくば、青森のご当地おにぎりを買いたい。

しかし、下調べをする時間がなくて、おにぎり情報がない。

お弁当とかお惣菜とか売っているお店はないかと、駅ビル「ラビナ」を通って改札にいくことにした。

フロアには、何店かお惣菜などを売っているショップがあるようだ。

通路沿いにお鮨を売っているショップがあった。
名前は、吉野洛匠。
上方鮨と書かれている。

青森で上方鮨とは、珍しい。
関西の方のチェーン店かな。

もう、時間もないしお鮨でもいい。
列車の中で食べるものを買わないと。


あっ!
えっ!

お店のカウンターの上を見ると・・

おにぎりが並んでいる!

からあげマヨおにぎりや筋子おにぎりなど種類もいろいろある。
お米は、青森の特産米、青天の霹靂を使っているみたい。

上方鮨のお店に並ぶ、おにぎりたち。
ちょっと奇跡的な出会いだ。

さて、なににしよう。
時間もないので、すぐに買いたい。

どうする。なににする。

もう一度、並んでいるおにぎりたちを凝視する。


あった。
見つけた。

上方のおにぎりには、絶対にありそうもないおにぎりを!


納豆のおにぎり!

なぜ、君はここにいるの?

東京でもあまり見ない、納豆のおにぎり。
それが、青森の上方鮨のお店に売っていたのだ。


「これ、ください!」


後から調べてみたら、この「上方鮨の吉野洛匠」はチェーン店ではないようで、この青森駅1軒だけの展開らしい。

ということは、青森のご当地おにぎりということでいいでしょう!


気になる、納豆おにぎり。
さっそく、いっただきまーす!

がぶっ。

おっ!いきなり口に入ってきたのは清涼な酸味。
そう、ごはんにゆかりがまぶしてあったのだ。

さらに、もう一口かじりつく。
ねば~

おおー、ひきわり納豆が出てきた。

これは、さっぱり食べられて嬉しい。


この、ゆかりと納豆の味わい。
近いものをどこかで食べたことがあるなあ。

そうだ、以前訪れた東京の中目黒のお洒落なおにぎりカフェで、ゆかり納豆おにぎりを食べたことがあるぞ。あの時もひきわり納豆を使っていたはず!


センスが溢れる納豆おにぎり。
ぱくっぱっくっと、完食!

ああ、旨かった。


青森駅で発見!上方鮨のお店のゆかり納豆おにぎり。

ご馳走たまでした!




「キュンパス使って青森おにぎり探し旅編❻
絶望と希望の5時間」へ続く



キュンパスの新幹線の座席指定方法については、こちらに詳しく書いています。有料記事ですが、たくさんの方に買っていただき感謝です。


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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!