社会人になってから年1の習慣|占いで現在地確認
社会人になってから、年1やっている習慣がいくつかある。
そのうちのひとつが「誕生日月に占いへ行く」ことだ。
年1占いへ行く理由
男性に比べると女性は占い好きとされ、占いをしている人に対しポジティブな印象を持つ人はそんなに多くないと予想している。
しかし、私はこの習慣を大事にしている。
なぜなら、自分の現在置を客観的に確認したいから。あくまで第3者からの声を取り入れる、という手段としての習慣である。
私の場合、自分の決意・覚悟を持った状態で望むので、占い頼みになって依存してしまったり、占いの結果によって自分を見失ってしまったりということはないので問題ない。
現在地確認の重要性
目標達成のために、間で現在地を確認することは重要である。
そのことは、よく飛行機の操縦に例えられることが多い。
操縦が0.1度でもズレていると、真っ直ぐ進んでいるつもりでも、長距離を進んでいるといつの間にか目的地と全く別のところにたどり着いてしまっている、というもの。
誰もが新年の抱負など目標を立てるが、1年後には未達で終わっていたりそもそも抱負自体を忘れていたりするのは、目標や現在地を確認する時間・習慣がないからである。
現在地確認の習慣
私は年間の目標(大目標・小目標)を、月ごと、週ごと、そして何か考え事をしたいタイミング、ちょっと時間ができたときなどに見るようにしている。
そして、達成状況を振り返り、完全にクリアしたり習慣化に成功したものがあれば小目標を追加、また、なかなか難しいものに関してはレベルを下げたり、細分化したりしている。
もちろん不要になった小目標は潔く消し、必要な小目標に書き換えることもしている。
動いてみれば変わるものもある。大目標は変えないが、大目標を達成するための小目標はいくらでも変えていいものだと考えている。
なので、私にとって年1の占いは「現在地確認の補助的手段」と言える。
なぜ占い?
「第3者の声なら、家族や友人、同僚や先輩でいいんじゃないの?」となるかもしれないが、自己開示が苦手な私にはこれが合っているのである。あれこれ考えずに済むのである。
事実、家族や友人からのことばは、今までの過去が踏まえられていたり、淡い期待が含まれていたりしているように感じてしまうことがあるからだ。
あと、その人の経験や価値観を超えたことばは、ほとんど出てこないに等しいから。
もちろん親身に愛を持って接してくれる点においては、家族や友人は他の誰にも変えがたい存在で、私のことを理解してくれている。そして、関係の浅い人からは得られない言葉をくれたり、思いやりあふれる行動で応援し、見守ってくれる。
占いにおいては、私自身の生い立ちや現状などの基本情報を提供せずとも、生年月日の情報で過去や現在のことを見抜かれるので非常に不思議であり、同時に面白い。
例えば、今日の占いで実際に占い師より見抜かれたことを例に挙げる。
〜仕事について〜
・職場環境、周りにいる人の特徴
・私の性格、得意なこと
・私の現状
〜恋愛について〜
・私の恋愛傾向
・いいなと思っている人の特徴
・その人との現状
未来に関しても話があるが、私が先に話したわけでもないのに、私がもともと描いていた未来と9割以上重なっているのである。不思議。決して万人に言えるような薄い内容を言われ、私が「当たってる!」と勘違いしているわけではないのだが。
そして、苦いことも言われるので、個人的にはその点も好きである。自分が気づけていなかった部分なので、心に留めておこうと。そしてこれは、家族や友人など身近な人からはなかなかもらえないアドバイスだと思う。
※ただし、月や毎日の占いは全然信じていない。
私にとって「占い」とは
年1、誕生日月に行っている「占い」。
今回で4回目だったそれは、私にとって現在地の確認の補助的手段、自分の決意を後押ししてくれるものである。
私の性格や価値観、目的に合っているから手段として活用している。
占いといっても多種多様だし、占い師もたくさんいる。そして受け止め方もどう活かすかもさまざまであると思われる。
私のように自己開示が苦手だったり、好奇心旺盛だったり、直感タイプだったり、ストレスを感じやすかったり、また単純に娯楽として経験してみたい方にはおすすめな手段である。