カレーチキン救済宣言
今日はカレーチキンを買いに開店の2時間前から並びました。
(これ、ぼくめっちゃ前の方です。全体ではビックサンダーマウンテンかな?ってぐらい並んでました。)
カレーチキンというのは、ぼくの地元、北海道の釧路のソウルフードで、カレー味のフライドチキンです。
ぼくはこれが超絶にすきなんですよ!
物心つく前からからずっと食べ続けています。
そんなカレーチキンですが、今月の30日をもって閉店してしまうらしいです。
いや、マジか。
つらすぎる。
マジ無理、リスカしよ。
ってなもんです。
もうね、本当にすき。
ジューシーでボリュームがあって、味付けが絶妙のしょっぱさで、しかも安い!
食べたら誰しもが優勝できます。
今日だってもちろん優勝しました。
でも、そんなカレーチキンが、だれもなにもやらない場合、今後一生食べられなくなる。
そんなの絶対いやなんですよねぇ。
いやすぎる。
そんな現実受け入れてなるものか。
人って、自分の脳内の理想と現実が乖離していた場合、脳内の理想の方を変えちゃって、現実に合わせにいく場合が多いらしいんですね。
酸っぱいブドウってやつです。
もっと難しくいうと、認知的不協和を解消しようとしてるらしいです。
ぼくもね、一応人なんで、酸っぱいブドウやってんなーって場合多いですよ。
でもね、今回は無理。
カレーチキンは食えなくてもいいやなんて思えない。
無理。
食いたい。
食い続けたい。
そして、これはぼくだけの願いじゃないです。
並んでも買えないほどの釧路民が今、カレーチキンを求めて列をなしています。
仕事などで釧路を離れているけれど、カレーチキンはだいすきという人も山ほどいるでしょう。
もうね、だれもやんないならぼくやろうかなーって思っちゃってます。
だれもなにもしないと、カレーチキンが永久に食べられないわけでしょ。
そんなのマジで無理。
これに関しては、理想は曲げずに現実を変えていきたいです。
まだ、正直これっぽっちも状況がわかっていないし、ふつうに考えたら無理ゲーくさいのですが、そんなことはどうだっていいのです。
ぼくはカレーチキンを食べ続けたい。
理由はそれで十分です。
だから、だれもなにもやらないなら、ぼくが運営会社に問い合わせるなりなんなりで、ぼくが継いだり、レシピを公開したりしたいなーって。
とにかく、カレーチキンを食べ続けるという結果を残すまでは、がんばってみたいと思います。
なんか、あんまり難しく考えなくていいと思うんですよねー
自分はどうしたいのかを考えて、その理想のためにできることをやる。
超シンプルじゃないですか。
周りの人の反応とか、社会的にどうとか、経済的にどうとか、できそうとか、できなさそうとか、そういうのは全部後回しでいいんじゃないでしょうか。
てめぇはなにをしてぇんだ?
てめぇの魂はなにをしたがってるんだ?
重要なのはこういうことなんじゃないでしょうか。
自分の理想に向かって、今自分ができることをやる。
できることをやり尽くしても理想が叶わないなら、それはそれで満足できるんじゃないですかね。
胸を張って自分のできることをやり尽くしたと言えるなら、結果はどうであれ、納得感を持てると思います。
納得できないのは、自分の本心とは違ったことをしたり、できることをやらなかったりしたときだと思うんですよねー
ぼくがここで、なにもやらずに一生カレーチキンが食べられないままなのは、きっと後悔するし、納得できない。
自分なりにやれるだけのことをやってみます。
もしかしたら、ほかのだれかがやってくれるかもしれません。
ぼくの理想はあくまでカレーチキンを食べ続けることなので、だれかがやってくれるならそれでいいです。
ただ、だれもやらないならやろうかなって感じです。
ぼくは今、大学をやめ、会社をやめ、働いたり働かなかったりして、ふらふらしてます。
失うものがなさすぎる。
ほぼノーリスクでチャレンジできる状況であります。
繰り返しますが、だれもやらないならやります。
大学も会社もやめちゃってふらふらしてる20歳の若造が、地元のソウルフードのために奮闘するっていうストーリーおもしろくないですか?
大手IT企業で働いていた若造が一年後にはチキンを揚げてる。
なんかおもしろくね?
ぼくはこれまでの人生の決断は、どっちがおもしろいかなーっていうので決めてきました。
生徒会長をやったのも、インターンをやったのも、大学をやめたのも、会社をやめたのも、家をなくしたのも、山にこもったのも、全てそっちの方がおもしろそうだったからです。
今回もチキン揚げるっておもしろいなって思ってね。
まぁ、現時点でレールから脱線しまくっちゃってるので、仮に今回のチャレンジにほんとうに挑めたとして、成功しようが失敗しようが、大して痛くも痒くもないし、どっちにしろおもしろいなーってね。
はぁ、カレーチキンマジでいいからね。
みんなも一回食べてほしいわ。
みんなに食べてもらいたいので、カレーチキン残すね。
では、最後にぼくのツイッター芸をはっつけて終わりにします。
じゃあね!