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3月21日(木)昼食 鶏胸肉のコルドン・ブルー

揚げ物を作るのは1月22日の唐揚げ以来です。

コルドン・ブルーはフランス料理ですが、起源はスイスで作られたチーズを詰めたカツレツ(シュニッツェル)だといわれています。

コルドン・ブルーを直訳すると「青いリボン」。
「腕の良い料理人」「優秀な料理人」という意味で使われることが多いらしいです。
料理学校にもル・コルドン・ブルーという学校があります。

伝統的なコルドン・ブルーは子牛肉を使いますが、鶏肉や豚肉で作られる事が多いです。
今回は鶏胸肉でスペイン産の生ハム(ハモン・セラーノ)と3種類のチーズ(ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ、シュレッド)を挟みます。
チーズは溶けるタイプのものなら何でも大丈夫です。
パルミジャーノは旨味をプラスするのに使いました。

(材料3人分)
鶏胸肉 2枚
生ハム 2枚
ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ 15gくらい
パルミジャーノ・レッジャーノ 15gくらい
シュレッドチーズ 15gくらい
塩 適量
白胡椒 適量
薄力粉 大さじ2〜3
卵 2個
パン粉 大さじ3〜4

オリーブオイル 
無塩バター 
ニンニク 1片

右の鶏肉のほうが大きいので半分にします

1 パン粉を丈夫な袋に入れて細かくする

細目パン粉をさらに細かくします

2 鶏胸肉は皮を外して大きな筋を取り除き、2等分にして切り開きラップをして叩いて薄く伸ばす

胸肉の方がもも肉より掃除は簡単です
皮は手で外せます
真ん中の太い筋を取ります
あと周りについている脂や膜も取ります
観音開きにしてからラップをして叩く
叩くものは麺棒でも瓶でも何でもいいです
できるだけ薄くします

3 両面に塩と白胡椒で下味をつけたら生ハム、チーズを乗せて半分に折って包む

生ハムを乗せて
ゴルゴンゾーラも乗せて
シュレッドチーズをのせてパルミジャーノを摺り下ろしました
1人分で5gくらいずつです
半分に折って包むので薄くしておかないと全体が分厚くなります

4 薄力粉、卵、パン粉をつける

薄力粉と卵を混ぜてバッター液にしてもいいです
パン粉はフードプロセッサーを使って細かくしてもOK
粉→卵→粉→卵→パン粉の順でつけました
パン粉は剥がれないように手でしっかり押さえます

5 フライパンにオリーブオイルとバター、ニンニクを入れて揚げ焼きにする

2つフライパンを使います
ニンニクは芽を取って半分ずつにしました
入れたらしばらくは触らない動かさない
弱めの中火くらいでじっくり揚げ焼きにします
ニンニクは焦げそうになったら外して下さい
私は途中でつまみ食いしました
作業台です(ゴミ箱の上です)
茶碗ご飯と味噌汁なのにフォークとナイフで食べます
いただきます
下側の身はもっと薄くしたほうがいいです

・付け合わせはルッコラのサラダ。
塩・黒胡椒・バルサミコ酢・EVオリーブオイルで和えてます。

・生ハムとチーズの塩気があるのでソースはなくてもいいんですが、簡単なハニーマスタードソースを添えました。
蜂蜜と粒マスタードを同量で混ぜたものにバルサミコ酢を少し加えます。

・細かくしたパン粉はトンカツのザクザクした衣と違って、もっと軽い食感です。
油をあまり吸わないので口当たりも軽く、揚げ物なのにあっさりと食べられます。

・中に入れるのは普通のハムでもいいですし、チーズも溶けるものなら何でもいいです。
入れ過ぎると包むのが大変になるので気を付けて下さい。

・味噌汁は最近お気に入りの新じゃがと玉ねぎです。