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9月18日(水)朝食 プッタネスカ

娼婦風という意味のパスタです。
『忙しい娼婦があるもので適当に作ったから』
『娼婦が客をもてなすために作ったから』
『娼婦のように刺激的な味だから』
など名前の由来は諸説あります。

今まで5回作っていますがフライパン1つで作るのは初めてです。
それと仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノをかけるのも初めてです。

(材料1人分)
パスタ1.7mm 120g
ニンニク 1/2片
EVオリーブオイル 15g
カラブリア産ペペロンチーノ 1本
アンチョビフィレ 1枚
黒オリーブの実 5個
ケーパー 20〜30粒
パッサータ・ディ・ポモドーロ 100g

水 400ml
塩 ひとつまみ

オレガノ 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量

1 ニンニクは皮を剥いて芽を取りみじん切りにする

日曜のパスタで使った残りです

2 オリーブの実は適当な大きさに刻んでおく

3 冷たいフライパンにニンニクとEVオリーブオイルを入れ、弱火で香りが立つまで加熱する

4 ニンニクの香りが立ったらペペロンチーノとアンチョビ、オリーブの実とケーパーを加えて弱めの中火で加熱しながら炒める

刺激的にしたいのでペペロンチーノは種ごと加えます
オリーブの実とケーパーも炒めて香りを立たせます

5 パッサータ・ディ・ポモドーロと水(お湯)と塩を加えたら強めの中火にして沸かす

6gくらいの誤差は許容範囲内
パッサータとお湯を合わせて500mlで茹でます
アンチョビの塩分があるので控えめにしてます

6 茹で汁が沸いたらパスタを入れ、アルデンテになるまで時々混ぜながら加熱する

7 パスタがアルデンテになったら火を消してマンテカトゥーラする

マンテカトゥーラ直後

8 器に盛ってオレガノとパルミジャーノ・レッジャーノをかけたらボナペティ

いつもはこれで完成
パルミジャーノ・レッジャーノをかけます
いただきます

・いつも通りの安定した美味しさです。
アンチョビの旨味とケーパーの香りのほうが強く出るので、パルミジャーノ・レッジャーノはあまり目立ちません。

・どうして今回パルミジャーノ・レッジャーノをかけたのかというと、ジョジョの奇妙な冒険4部で登場するプッタネスカには
「ニンニクを使ったパスタにはチーズを普通かけないがこのパスタは例外でかけて食べる。」
という説明があったからです。
ジョジョはずっと読んでいて作中にプッタネスカが出ている事も知っていましたが、今までチーズをかけてプッタネスカを食べてみようとは思わなかったのです。

プッタネスカはナポリのパスタ料理で、ナポリでは魚介のパスタにはチーズではなくパン粉をオリーブオイルで炒めた『モッリーカ』をかけて食べます。
モッリーカは3月6日のパスタで作っています。

次に作るプッタネスカにはモッリーカをかけてみようと思います。

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