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11月2日(土) ミルクパン

最後のパン作りは2022年4月でした。
クグロフもパンに含めると昨年の12月が最後ですね。

シンプルな牛乳を使ったミルクパンです。
私が初めて作ったパンなので、これが基本のパンです。
手ごねするには量も手頃なので作りやすいです。
食パンはいつも2斤分を作るので、これの倍以上の生地を手ごねしています。


(材料)
強力粉(春よ恋)  200g
きび砂糖 16g
塩 3g
牛乳 100ml
ぬるま湯 45ml
ドライイースト 4g
無塩バター 17g

ドライイーストは冷凍保存してます
全ての材料を計量してスタート

1 牛乳と水は35℃前後に温めておく

少し低いですけどまぁ大丈夫
水も温めておきます

2 無塩バターは常温に戻しておく

3 ボウルに強力粉、きび砂糖、塩、ドライイーストを入れ軽く混ぜ合わせる

バター以外の材料を混ぜていきます
ドライイーストはぬるま湯に入れておいてもいいです
カードを使って混ぜます
混ざったら

4 牛乳とぬるま湯を加えて粉気がなくなるまで混ぜたら台に取り出し、15~20分くらい生地をこねる

牛乳と
ぬるま湯を加えます
粉が見えなくなるまでカードを使って混ぜます
台に出して
こねていきます
叩きごね5分くらいでこんな状態
さらに5分
まだ生地のつながりが弱いです
15分くらいこねました

5 生地が滑らかになったら無塩バターを加えて10分くらいこねる

無塩バターも冷たくないほうがいいです
初めはベタベタしてますが
根気よくこねていくとまとまります

6 こね上がったらボウルに入れラップをして30℃で1時間発酵させる

乾燥しないようにラップしてね

7 人差し指に粉をつけて生地の真ん中に差し込みフィンガーテストする

穴がすぐ塞がらなかったらOK

8 発酵完了したら台の上に取り出し、ガス抜きをして生地をまとめ4等分し5〜8分ベンチタイムする

ガス抜きしてまとめます
目分量で4等分しました

9 生地の表面が張るように丸めなおしラップをして40℃で30分二次発酵させる

手のひらで押し潰してガス抜き
表面が張るように親指と薬指で生地を丸めます
下の綴じ目をつまんで完成
乾燥しないようにラップして

10 二次発酵が終わったら強力粉をふり170℃に予熱したオーブンで14〜5分焼成する

2倍くらいの大きさになったらOK
化粧粉をふります

11 焼き上がったらクーラーの上に取り出す

焼きたて~
さっそく1つ

・粗熱が取れたのを食べました。
砂糖の量は多くないのでそれほど甘くはないです。
食事に合わせて食べるパンとしても大丈夫だと思います。

・合計3時間くらいで完成です。
こねないで生地を繋いでいく作り方もありますが、もっと時間がかかります。

・今回は牛乳を使いましたが、食パンなどではぬるま湯とスキムミルク(脱脂粉乳)を使って作る時もあります。
牛乳の割合が多くなると食感が硬くなるような気がします。

・ドライイーストが古かったのでちゃんと発酵するか心配でしたが大丈夫だったようです。
イースト菌は4℃以下になると休眠状態になるので、保存するなら冷凍がいいらしいです。
一番活性化する温度は37~8℃で、60℃以上になると死滅してしまいます。

・強力粉は今まで色々な種類を使ってきましたが『春よ恋』が一番好みに合いました。
プレゼントとして配っても評価が高いのが春よ恋で作ったパンでしたね。

・叩きごねは片手だけでも出来るのでなんとか撮影しながらパン作り出来ました。
生地の水分量が多いパンだとベタベタするので片手だけでまとめていくのは難しいですね。