人の命とSNS

昨日7月18日、とんでもないニュースが

耳に飛び込んできました。

「若手の人気俳優 三浦春馬さん死亡 自殺か」

その時友達と3人で談笑していたんですが、

それを聞いた瞬間、片っ端からニュースを見まくりました。

最初はたまにあるガセネタだと思いました。

勝手な僕の中のイメージで申し訳ないですが、

三浦春馬さんはどの年代からも人気で順風満帆な人生を

歩んでいてとても自殺するような人には見えなかったからです。

でも、残念ながら事実でした。。。

僕個人は三浦春馬さん自身のファンかと聞かれれば

そうではありませんが、

今僕が28歳で三浦春馬さんが30歳なので世代だったんですよね。

だから学生の時から三浦春馬さんの名前は聞くことが多々ありました。

だから僕世代で三浦春馬さんを知らない人はいないんじゃないですかね。

それどころか日本中で知らない人いないんじゃない?

ぐらいの有名で人気な俳優さんだと思います。


僕が今でも覚えているのは2009年頃に発売された

スプレー型ワックス「ウーノ フォグバー(資生堂)」が出たときです。

超豪華な俳優4人がCMにでて、当時話題になったワックスですが、

その4人の中に当時10代の三浦春馬さんが入っていたのです。

(他の3人は、瑛太さん、小栗旬さん、妻夫木聡さん)

今から約11年前なので、当時僕は中学生だったのですが、

コンビニでその4人の写真を見たときに、ほかの3人を抑えて

三浦春馬さんが一番かっこいいと思ったのを覚えてます。

「こんな顔だったら人生楽しいんだろうなあ」と思いながら、

いつもその写真の前を通り過ぎていました。(笑)

それともう一つ僕の中で印象に残っているのは、2007年に公開された

映画「クローズZEROⅡ」です。

これも有名なヤンキー漫画からの映画ですが、

その中に主人公のライバル鳳仙学園の幹部の美藤竜也役として

三浦春馬さんが出演していました。

この三浦春馬さんもとてもかっこよかったです。

他にも様々な有名なドラマや映画やCMに出演されていますね。


そんな三浦春馬さんがどうして、自殺という道を選んだのでしょう。

ニュースで得た情報によると、自宅マンションの

クローゼットの中で首をつっている状態で発見されたようです。

やはり人気俳優なので、自殺の動機や他殺説まで

様々な憶測が飛び交っているようです。その中で僕が気になったのが、

「誹謗中傷」

というキーワードでした。気になって調べてみると

先にあった同じく俳優の東出昌大さんの不倫騒動の時に、

このようなツイートをして世間から「東出を擁護するのか」と

大バッシングを受けていたようです。

また、自身が主演をつとめるミュージカルの方でも

今この自粛の時に公演を行うとはというような

批判が殺到していたようです。

僕も全然知らなかったけど、調べてみると

いろいろあったんですね。。。


それと、僕が「誹謗中傷」というキーワードに

目がいったのにはもう一つ理由があります。

皆さんは覚えていますか。

今年の5月にテレビ「テラスハウス」にも出ていた

人気女子プロレスラー木村花さんが、

去年の11月には韓国の「KARA」元メンバー
人気歌手、人気女優のク・ハラさんが

それぞれSNSでの誹謗中傷を受け、命を絶っていることを。

その2人のニュースに続いて今回の三浦春馬さんです。

その2人のニュースを聞いていたので今回の

「誹謗中傷」というキーワードに目がいきました。

さすがにやりすぎでしょう。

最近の事例をあげさせてもらっただけで、

SNSで過去に追い詰められて命を絶った人は他にもいます。

僕はSNSという情報発信の場に最近

興味を持ちだして始めたばかりで最初なので

楽しいです。

しかし、のめりこめばのめりこむほどSNSのこんな闇みたいな物が

たくさん見えてくるので複雑な気分です。

今回の三浦春馬さんの件に戻りますが、

人気俳優なのでたくさんの芸能人の方々に衝撃を与えています。

また、これはあまり関係ないのですが、

僕の好きな「ONE OK ROCK」という人気ロックバンドの

有名な歌で「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」というタイトルの歌があります。

僕も大好きなこの歌が今回トレンド入りしていたので

タイトルの由来とは何なのかを調べてみました。

どうやら、友達に向けて送った歌のようです。

つまり、友達のイニシャルをとったタイトルなのです。

そして、どうやらタイトルの最後の「.h.」は

三浦春馬さん「haruma」からとっているようです。

この事を知った時に僕はなぜかとてもほっこりしました。


話がだいぶそれてしまいましたが、

最近自分が興味を持ったSNS絡みで三浦春馬さん、

また先ほど紹介した木村花さんやク・ハラさんのように

自殺する方々が出てくるのは不憫でなりません。

皆が平和に純粋にSNSを楽しめる時代がくればいいですね。


三浦春馬さん、心よりご冥福を申し上げます。

いつも憧れを、夢をありがとうございました。


長くなりましたが読んでくださって

ありがとうございました。






















この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?