【シリーズ】Think clearlyの読書メモ Day.3
初めて読む方にも軽く紹介します。
このマガジンは私が現在読んでいる著書「Think clearly」の
読書メモです。
今回はその2日目です。
思考した部分も「サクッと」読めるようにアウトプット
していく記事にしていきます。詳しくは下記を閲覧してみてください。
それでは思考スタートです。
① 6の要約
今回は「6. 戦略的に頑固になろう」の読書メモです。
6の内容を要約すると上記の3つに分けられました。
また、戦略的に頑固になる人の具体例が挙げられています。
・「歴史上の人物が植民地支配のために自分の帰りの船を自ら沈没させ、
退路を断った」話
・「ハーバードビジネススクール教授が平日は家族と夕食を必ず
ともにするために朝3時に出社する」話
これらの具体例を基にロルフ・ドベリの主張が展開されていきます。
②悩んだ箇所 他の章と主張が矛盾しているのではないか
誰かの主張に耳を傾けるとき、「矛盾していないか」と違和を感じると聞き手は主張を汲み取りづらいコンディションになります。本でも同じですね。
今回の場合、Day.1で触れていた内容と矛盾していないか、と感じました。
Day.1の記事では数学の視点から、
「選択肢を多く持ち、全体を把握することで良い判断がしやすくなる」
という主張がありました。
ただ、今回の章の主張は
「選択肢を排除することで決断の質が高める」「決断疲れの回避」
です。
Day.1でも感じた矛盾がここでも出ていたのです。
ただ、この矛盾は私が書いたDay. 1での考え方で解決できます。
・情報にはもちろん不要、必要がある
・選択肢を多くする必要があるのは最初の全体を捉える時のみ
・だんだんと的を絞りながら判断していくことが大事
・最終的な判断の時に情報量が多すぎると思考は限界を迎える
読書を進めていくとこういった悩む箇所がありますが、それが勉強していると実感させてくれる良い刺激になります。
Day.1の選択肢を多く持たせることについて触れる記事はこちら。
③納得したところ
選択肢を減らすというよりも「絶対的なコミットメント」「誓約」
と言い換える方が良いですね。
もうこのポリシーが決まっている、よって選択肢はない。
と選択すらないといった感じですよね。
主義を曲げない良さは漠然としたイメージしかないですが、この本でクリアになりました。
「天秤にかける必要がない」
まさしくこれです。
他にも「ああいう人だから」と思わせることも大事ですよね。
絶対的な誓約を示せば私たちのカラーにもなります。
この章を簡単にまとめると
「柔軟性信者にならない方が良い」
ということですね。
ここからは私の経験した柔軟性が反って判断を鈍らせた話です。
サークルの幹部を務めていた時、初めてイベントを企画することになった話です。タイムテーブルを作成する際、「ここは柔軟に対応していこう」という箇所が多いまま、イベントを迎えます。
しかし、アクシデントに対する判断が遅くなってしまいました。自分たちのブレない軸がなく、判断を遅らせてしまったのです。
こういった経験を踏まえると修正力も大切ですが、自分たちの誓約があったうえで修正力が発揮されると気づきました。
読書メモに間隔があいてしまい、良くないゾーンに入ってしまいそうですが働きながら工夫して作業を続けます。
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