キャッチコピーコンテスト「ぶん文Bun賞」で日本の読書シーンを応援したい
椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書、小宮山剛です。
第168回芥川賞・直木賞が発表された翌日にリリースしたキャッチコピーコンテスト企画「ぶん文Bun賞」をどうしても皆さんに見ていただきたく記事をアップしております。
※こちら↑の椎葉村交流拠点施設Katerieウェブページに詳細が掲載されております。応募フォームも同ページにあります🖊
🖊「ぶん文Bun賞」の企画意図と要項
2022年2月22日に発表した「クリエイティブ司書賞」から約1年。皆さまのご応募作品392点から感じたクリエイティビティの力、本を愛する力の圧倒的自由さと尊さを今一度感じたくて、またしてもキャッチコピーコンテストというかたちで企画しました!
「贈賞内容」に記載した「オリジナル万年筆」ですが、小宮山も愛用しています!我が館のアイドル(自称)コハチローとならんで、受賞者様のお名前やペンネームを刻印させていただく予定です。
🖊キャッチコピーお題
・図書館のイメージを刷新するコピー
椎葉村図書館「ぶん文Bun」が2020年の開館以来実現し続けてきたと自負している「図書館イメージの刷新」。
「静かに」「勉強は図書館の本を使っていないとだめ」「遊んではいけない」・・・。図書館≒自由のない場所、そんなイメージを刷新し、遊びから生まれる生涯にわたる「かっこいい学び」を生み出す場所として機能したいと思いながら日々図書館づくりをしてきました。
図書館という場は、ユーザーにとっても出版界にとってもまだまだ良い場所になれる。
そんな思いを加速させたくて、皆さんのクリエイティビティをお借りすることにしました。
「こんな図書館があるよね」だけではなく「こんな図書館があっても素敵だよね」という理想も、どうぞことばの魔法に乗せてお寄せください。
・思わず読み続けたくなる本の一行目
歴史に残る文学作品の一行目は、このように「はぁ、一回閉じよ」と感嘆させるくらい強すぎる感動を引き起こします。そして、再度読み始めたときにはもう作者の虜に・・・。
キャッチコピーという一行の芸術で、物語の喜びを表現したい。
そんな願いから、このお題を設定してみました。
・・・
ちなみにですが、数年前の宣伝会議賞に私が応募した「数研を受けたくなるコピー」
すごく気に入っています(笑)
たぶんこれが3次選考まで進みましたが、あえなく落選・・・。
第60回の一次審査通過発表ももうじきですね!
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🖊「ぶん文Bun賞」をつうじて
先の「クリエイティブ司書賞」では、図書館関係者というよりはキャッチコピー界隈の方々からたくさんのご応募をいただいたところです。
そのクリエイティビティの高さに驚き、感動し「図書館界隈、もっともっと言葉に敏感にならなければ」と決意したところです。
今回も、様々な環境・お立場からのご応募をお待ちしております!
願いは一つ、
皆さんの力で、また一つぶん文Bunの願いを実現させてくださると嬉しいです。
🖊ご応募はKaterie公式ウェブページから
どうぞ、多くのご応募をお待ちしております。
公式ウェブページにも長い長い詳細説明が掲載されていますが、応募フォームは最後までありますのでどうぞススっとお読みください。
(だいたいこのnote記事と同じことを書いています)
締め切りは、2023年2月20日!
多くの力が集まることを願っております🐝
+*+*+*+*+*+以下告知など+*+*+*+*+*+
📚宮崎本大賞のnoteにてショートストーリーを書いています
宮崎県内の書店さんをはじめとする本好きの皆さんで「宮崎の本好きを増やそう」と結成している「宮崎本大賞実行委員会」。その一員として、ショートストーリー集「好きなページはありますか。」を書いています。
ショートストーリーの連載は、2023年3月8日に迫った「宮崎本大賞」の発表まで続きます。ぜひぜひお楽しみに御覧ください。
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