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PDCAをいいかげん使えるようになりたい!

PDCAを学習に活かしたい
そんなのずーーーーーっと思ってるわけですが,
いつまでたっても活かせないので,
ここらで基本的な考えを整理したい.

PDCA?

やみくもに作業を続けるのではなく,
「計画 → 実行 → 振り返り → 改善」 を繰り返して,
効率的に作業を進めましょう.
というのがPDCAサイクル .

PDCAをどう進めていく?

「計画 → 実行 → 確認 → 改善」のサイクルをどう進めていくのか,ですが

PDCAでは
以下の4つのステップを
繰り返し
継続的に
改善していくのがポイントです.

• Plan(計画):目標を決め、具体的な方法を考える.
• Do(実行):計画に沿って作業を進める.
• Check(確認):成果を振り返り、問題点を洗い出す.
• Act(改善):次回へ向けて修正し,より良い方法を実践する.

このサイクルを回して,
“ただなんとなく日々の作業を進めるだけ“
から
“自分をバージョンアップしていく“
へと変えていくことになる.

PDCAを活かす場面を考えよう


ここでは,
自分の英語学習を具体例にして
PDCAをどのように活用できるか考えたい.

1. Plan(計画):目標と学習計画を立てる

• 目標:2ヶ月後のTOEICで800点を取る
• 勉強計画:1日30分金フレを音読する.1日1単元問題集を進める.
• 成果の確認方法:週に1回LとRの模擬テストを行い、抜け漏れをチェックする.

気をつけるポイント
“頑張る“ではなく具体的な数値目標を設定する.
期限を設定してスケジュール を立てる.

2. Do(実行):計画に沿って勉強する
1週間の学習スケジュール
• 平日:音読と単元毎の演習
• 土曜:L&Rの小テストを実施
• 日曜:間違えた問題を復習

3. Check(確認):成果を振り返る

土曜に実施する小テストの結果を記録し
正答率・誤答分析を行う.

気をつけるポイント
“できた“には確信を持てていたり偶々だったりでブレがあるので
“できなかった“問題が“なぜ“できなかったのかを分析する

4. Act(改善):方法を修正する

正答率の低い問題形式を強化する
単語の定着率が低い→ 音読の方法・海図の見直しとその他の方式の検討
計画が上方修正/下方修正

気をつけるポイント
改善・アップデートは絶えず検討・実施する.
一度で完璧にしようとせず,PDCAを何度も回す.

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9足の草鞋の佐藤ツヨシ@英語教師16年目
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