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つるうちはなのこてんぱん食堂「鮭の焼き漬け」

みんなー!

「鮭の焼き漬け」知ってるかー!!!


こんにちは、つるうちはなです。

秋になるとスーパーに出回る国産の生秋鮭。塩焼きもホイル焼きもお鍋もはらこ飯も洋食も、どうやったって美味しい鮭だけど、私が特に大好きな鮭の食べ方は「鮭の焼き漬け」。新潟の郷土料理なんだけど、意外とまだまだ知られてないです。作り方も拍子抜けするほど簡単で、日持ちして、朝ごはんにもお弁当にもおつまみにも最高、子供から大人まで楽しめる程よいお味なのに!みんなもっと鮭の焼き漬け食べてほしい!

というわけで、本当に簡単、かつ、アレンジもきく「鮭の焼き漬け」レシピを書くよ〜!!

「鮭の焼き漬け」

皮が苦手な人もきっと気づけばペロリです

【材料】
・鮭の切り身 4切れ(生切り身/塩が一切入ってないもの)
・醤油 大2(出汁醤油や薄口でも、お好みで)
・みりん 大2
・日本酒 大2(料理酒でも塩分の入ってない酒が望ましい)

【ざっくり栄養&カロリー】
国産の脂の少ない鮭は一切れ100キロカロリーくらい、タンパク質は20g以上、美肌にも良い成分たっぷりと、いいことづくめ。焼き漬けは調味料も塩焼きより塩分控えめなくらいの味付けなので、ごはん食べ過ぎなければとても優秀なおかず&おつまみ。作り置きしてタンパク質のちょい足しとしても積極的に食べていきたい。

【作り方】
1 生鮭を3等分に切り、グリルかオーブンかトースターで皮目までこんがり焼く。皮目が縮んでこんがりしたなっていうくらいが目安。我が家はオーブンで網に乗せて切り身モードで10分ちょっと焼いてます。フライパンの場合は皮目から焼いてパリッとさせてからひっくり返すといい。塩はふらずにそのまま焼くよ。

2 その間に漬けダレを用意。醤油:みりん:酒を大2ずつ混ぜるだけ。みりんと酒を煮切るやり方もあるけど生でも美味しい。あつあつの鮭を馴染ませて漬け込んでいく段階で酒臭さは飛ぶ。お子様がいたり運転をされる方で心配な方は、みりんと酒をチンでも鍋でもいいのでひと煮立ちさせてから醤油と合わせてね。気分で醤油を出汁醤油に変えたり、もっと甘いのが好きな人はお砂糖入れてもおいしいけど、基本はこの配分で間違いないよ。

3 皮がパリッと焼けた鮭を漬けタレに放り込む。タレの分量はギリギリなのでヒタヒタにはならないけど大丈夫。裏返したりしてなんとなく馴染ませて荒熱をとったら、保存容器に入れてそのまま漬け込んで翌日頂く。(タレを全体に素早く行き渡らせたいときはジップロックも便利。)出来立ては味が馴染んでないので別物。最低でも半日は漬けてほしい。更に日を追うごとに味が深くなって美味しくなるけど美味しすぎてそんなに持たないはず。5日くらいは冷蔵庫で持ちます。

夜に漬けて、朝にはうっとりなお味に

本当に拍子抜けするほど簡単でしょ!何も考えなくても生鮭買ってきて切って焼いてドボン、で数日間幸せが約束されるから本当にこの食べ方が大好きです!

ちなみに漬けダレは鮭の旨味たっぷりで超美味しいので、最後は具とおつゆ&好みでシソやゴマを炊きたてごはんに混ぜ込んで食べるのも超最高。要はいくら抜きの簡易版はらこ飯。いくらがあれば普通にはらこ飯になるよ。

鮭の旨みたっぷりで超美味しい混ぜごはん

朝から鮭焼くのも素敵だけど、冷蔵庫開けてぽんと出したら食べられるうまうま鮭があると思うと起きるのが楽しみになる。今回の配分は上品な味付けに仕上がるので、「ひとかけでごはん無限に食える」みたいな保存食系のしょっぱさはなく、塩分控えつつしっかりタンパク質摂れるのもお気に入り。あと皮がめちゃくちゃ美味しくなるのも嬉しい。鮭の皮は栄養たっぷりだからね。

今回のはすごくベーシックなレシピだから、例えば昆布・大葉・にんにく・すだちなどを一緒に漬け込んでみたり、一度作ってみて自分好みの甘さやしょっぱさに変えても、酸味を足してもいい感じです。食べるときにわさびや柚子胡椒をちょこっと添えても素敵。私もその時の気分でちょっとずつ変えたりしてるよ!

今夜は日本酒のアテに頂くのが本当に楽しみだなあ。みなさんも秋の夜長を楽しんで!またね〜!


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