見てコレ!ノトコレ!M01・02
文学フリマ東京36の開催まで、ちょうどあと一週間となりました。
私は紫乃さんとご一緒に、ミムコさんの『noter Collection Book』、通称ノトコレブックの販売のお手伝いに行ってまいります。
みなさまにお会いできますことを、楽しみにしています。
そう、ここ最近ときどきご質問をいただいていたのですが、今回の文学フリマ東京36にはつるる書店は出店いたしません。
今回の文フリでは、このノトコレブックに「ソーラン・モーニング」というエッセイで参加させていただいています。
私の新刊は、今年の秋に向けて制作している真っ最中です。
こちらは過去最高に豪華な本になる予定なので、乞うご期待!
さて、そんなわけでノトコレブックのご紹介です。
熱い志を持ったミムコさんのブース、素敵なものにならないわけがない。
そんなコンセプトの、安価で自由に楽しめるお店が爆誕しました。
ディスプレイの紹介など、出店間際のミムコさんの記事はこちら。
必要なことがスパッとまとまっている紫乃さんの紹介記事はこちら。
さて、大事なことはお二人の記事がスタイリッシュにまとめてくださったので、私はいつもどおり(?)こってりネチネチ見どころを紹介していこうと思います。
ノトコレブックのここがすごい!
①場所がいい!
まず、文学フリマ東京36でのブースの位置をご覧ください。
M-01・02。
長い長いテーブルの最先端、とってもわかりやすい位置です。
しかも入口、出口ともに近いので、時間がない人もサクッとお立ち寄りいただけます(たぶん)。
さらに、隣のブースはさわきゆりさん、隣のブロックにはうめおかかさんとノトコレブックの執筆者のnoterさんのブースもあります。
会場がとにかく広い文学フリマ、回っているだけでヘロヘロになってしまうので、みんながなんとなく固まっているのは回る側としては便利だし、出店者側としても気楽です。
ミムコさんのくじ運(?)、おそるべし。
②自分好みにカスタマイズできる!
いかんいかん。のっけからブース場所を褒めちぎってしまった。
気を取り直して、ノトコレブックの魅力を紹介します。
まず一番のポイントは、自分好みの書籍をカスタマイズできる点でしょう。
25種の文学作品と、5種のカバーデザインから好みの作品を選んで、自分だけの一冊を作るということができる楽しすぎる試み。
まるで文章のバイキングのごとく、何品食べるかも、メインやデザートのタイミングもご自身で決められます。
作家紹介は、こちらからご覧いただけます。
すでにアップされている作品一覧を読んで予習していくもよし、当日現物を見ながらじっくり選ぶのもよし。
③お買い得!
文学フリマで売られている作品は、そこそこのお値段のものがほとんどです。
だいたい相場は、一冊500~1000円くらい。
お祭りだし、作者側としてはそのくらい取らないと元が取れないというのもわかる一方で、初めて私の作品を見た人には手が出しにくいよなとも感じていて。
事前にチェックして文章を気に入ってくれた人でないと、買ってもらいにくい金額だよなぁと思っていました。
そんなところに、颯爽と現れたノトコレブック。
いやあ、お買い得ですね。
お茶一本、コアラのマーチ一箱の値段で作品が買えるなんて。
この価格設定なら、軽い気持ちで手に取れますよね。
しかもこのバインダー、ミムコさんの手作りなんです。
制作風景を見る限り、絶対100円で買っちゃいけないクオリティなんです……。
ノトコレブックの作り方は、xuさんの解説動画をご覧ください。
④通販もあるよ!
文学フリマ東京に来られない方向けに、webショップも立ち上げたミムコさん。
2023年5月21日〜6月30日までの限定販売とのことなので、どうかお見逃しなく!
前日には、西日暮里BOOK APARTMENTへ!
こちらは文フリとは直接関係のないお知らせですが、美飲食四天王のおひとりであり、西日暮里 BOOK APARTMENTで棚主として一箱書店を営んでいる豆千さんが、文フリ前日の20日(土)の12:00~16:00にお店番をしています。
私はお店で置いていただいている『春夏秋冬、ビール日和』と『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』を補充しに行く予定。
もしも前日から東京にいる方、お時間がある方がいらっしゃいましたら、ぜひBOOK APARTMENTへ~!
所狭しと棚主さんそれぞれのこだわりの本が詰まっている、とても素敵なお店なんですよう♪