「児童と学校教育制度」の変遷(「教育勅語」→「昭和の体罰教育」→「学級崩壊」→「ゆとり教育」→「脱ゆとり教育」→「Z世代、デジタルネイティブ世代」→「<現在>「SDGs」、「インクルージョン」、「ダイバーシティ」の時代へ」)


現在、自分は、「2000年問題」とかのたぐいの今後の未来の予定のカレンダーを整理している最中です。
というのも、自分は中の人が、辞典の校正をしている辞典学者なので、きちんと、ファクトチェック分類をして、
・「~年問題」時事ニュースカレンダー
というのを、整理して作らないと、その情報が、「今後の未来の時事予定カレンダー」なのか?「オカルト予言」なのか?などが、あまりにも、データが増え過ぎてきてわからなくなってきたからです。

一応、自分が監視している箇所は、
・「2001年9月11日 アメリカ911テロ事件発生」以降の世界の社会動向が、どうもきな臭いので、
「2001年9月11日 アメリカ911テロ事件発生」→「新型コロナウイルス発生」→「ウクライナ戦争発生」→「イスラエル戦争発生」辺りの経緯が、あまりにも不自然さしか感じない違和感がぬぐえないので、きちんと情報を整理してみて、これらが、「事前からあった計画なのか?」という事件性の調査を、ファクトチェックをかけてみようという事です。

一応、関連キーワードとしては、辞典学者から見て、「陰謀論では無い」キーワードとしては、
アフターコロナ、ポストコロナ
ショックドクトリン(パンデミック、戦争などの混乱時に、世界中の政治家が頭が混乱しているのを利用して、強引に、本来認可できないはずのワクチンを認可を通してしまったり、外国の領土や企業などを奪ってしまうなどをする手法。実際に起きている事が確認できれば、「政治家、製薬会社、企業などを逮捕する」という事件の方になります)
グレートリセット

・『グレートリセット
https://ja.wikipedia.org/wiki/グレートリセット
グレートリセット(Great Reset)は、2020年6月に開催された世界経済フォーラム(WEF)の第50回年次総会の名称である。この会議において、COVID-19のパンデミックからの復興や、より公平で持続可能な社会の実現にのための発表がされ、それ以降は「現在の社会を構成する金融や社会経済などのさまざまなシステムを一度すべてリセットし、再構築すること」という意味で用いられている。』

という単語自体は、陰謀論では無い事は確認している。
問題なのは、これらの「社会変更」が国民の理解抜きに、強引に政治家や企業によって進められているのか?の事件性の調査です。

「~年問題」時事ニュースカレンダー(整理中)というやつは、あらかたできてはいるのですが、今回、解説付きで連続で書いてみようと思った所、

・最初の「児童と学校教育制度」の変遷(「教育勅語」→「昭和の体罰教育」→「学級崩壊」→「ゆとり教育」→「脱ゆとり教育」→「Z世代、デジタルネイティブ世代」→「<現在>「SDGs」、「インクルージョン」、「ダイバーシティ」の時代へ」)

だけ書いただけで、記事の内容が一杯になってしまったので、今回は、
「児童と学校教育制度」の変遷
だけを中心にテーマに抜き出して書いた記事です。
実際の昭和の狂った「児童と学校教育制度」を体験してきた世代が自分なので、かなり詳しく説明できる。(恐ろしいホラーのような内容の事が現実に世界で起きてきたという歴史の内容を知る事は、「Z世代」にとっては面白い興味の湧く事でしょう)

<「~年問題」時事ニュースカレンダー(整理中)>

・2000年問題(Y2K問題) コンピューター誤作動の懸念

古いコンピューターが、「1999年」を内部タイムスタンプ管理が、「99」という数字2文字でしか管理していなかった時代に起きた問題で、「2000年」になった瞬間に、「00」となる事で、コンピューター内部で、「1900」なのか「2000」なのか?の判別ができず、銀行システム、企業コンピューター、切符券売機などの日時管理が必要な社会インフラが一斉にダウンする懸念があった問題。
これ以降、「~年問題」という言い方の社会問題に注目が集まるように社会が変わった。

・2001年9月9日問題(UNIX時間問題) コンピューター誤作動の懸念

UNIX時間と呼ばれる1970年1月1日から経過した秒数をカウントして日付を表示する方法があり、2001年9月9日は1970年1月1日からの経過秒数がちょうど100,000,000秒となり、それまで9桁だった経過秒数が10桁になるため2000年問題と同様に様々なシステム障害が発生し、社会インフラがダウンする懸念があった問題。

・2001年9月11日 アメリカ911テロ事件発生

・2002年~2010年問題 「2002年ゆとり教育の開始」

昭和時代には、「詰め込み教育」と言われる知識量偏重型の教育方針の結果、児童のストレスが激大になり、当時、「学級崩壊」問題が学校で頻繁に起きるようになってしまっていて、学校の運営ができなくなってしまっていた。
「学級崩壊」というのは授業中に先生を無視して、生徒同士でおしゃべりをしっぱなしになるなどの社会問題で、「授業」という形式が崩壊していた。

この問題は、日本の学校制度の歴史を知らないと、なぜ?こうなってしまったのか?失敗してしまったのか?の理由がわからないので、昭和の歴史を現役時代で知っている自分が解説すると、

・戦中の昭和時代「教育勅語」(軍国主義教育を児童にさせる)

(1) 戦中の昭和時代には、「教育勅語」と呼ばれる軍国主義の国の日本政府の方針で学校教育で児童に「軍事洗脳」教育を行っていた。(当時の日本の児童はみんな「お国の為に」と口を揃えて言って、神風特攻隊でミサイルの中に日本国民の人間を直接入れて操縦させ、自爆攻撃をさせるという、かなり狂った事を軍事政権がさせていた狂った時代でした)
この手法は、国際的には、「インドクトリネーション(indoctrination)」と呼ばれる児童教育の手法で、辞典には次のように解説してあるが、主に、「ヒトラーのナチズム時代」や、「中世ヨーロッパの異端審問官の居た残虐なキリスト教会時代」なんかの児童への「洗脳」教育の仕方です。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/インドクトリネーション/
<辞典>インドクトリネーション【indoctrination】
特定の信条や態度を押しつけて信じこませること。教化。最も極端な形が洗脳。』

主に、「物心付く前の白紙の脳味噌を持った児童に、先に、脳に擦り込み教育を終えてしまい、純粋に「支配者に従順に従わせる」、「扱いやすい奴隷的な国民や宗教参加者を児童の内から作る」という手法」の事です。
「インドクトリネーション(indoctrination)(洗脳教育)」を、最も強烈にやった実際に起きたカルト教団事件が、世界中でいくつもあったが、有名な所だと、

・コロニア・ディグニダ事件

『コロニア・ディグニダ事件
(コロニア・ディグニダ)
チリにある、1961年に開墾されたドイツ系移民を中心とした入植地の旧名称。
元ナチス党員で、アドルフ・ヒトラーを崇拝し、子どもに対する性的虐待でドイツを追われたキリスト教バプテスト派の指導者、パウル・シェーファーらが設立した。
表向きは、キリスト教系慈善団体で、この施設内に、ほぼ監禁状態でいた子供達は、「まるでロボットのように規則正しく、身なりも美しい子供達」なので、周辺住人達は、何の違和感も持たなかったが、内部の実情は、児童への性的虐待や強制労働などを日常的に行うための、指導者の為の楽園のような残虐なものだった。
内部から脱出をした元児童などの証言で、内部の悲惨さが明らかになった非常に残虐な事件だった。この施設内での「洗脳」手法も明らかになり、
・家族とは引き離されて生活させられるので、「児童達は何が正しい事なのか?」がわからずに、全部を指導者の言う事を鵜呑みにするしか無かったので、最終的には、「美しいロボット」、「生き人形」のようになっていった。
元ナチス党員のキリスト教バプテスト派の指導者、パウル・シェーファーが長年犯罪を隠蔽できた理由は、現在の日本のいくつかの事件と同様にして、「宗教指導者や宗教団体と政治家との長年の付き合いにより、政治家などと深い信頼関係を築いていた」事により、容易にもみ消す事ができた。
宗教指導者や宗教団体と政治家とのコネが強い為に、この施設から脱出に成功した児童は、容易に、国家社会から、この虐待洗脳施設内に、政治家や国家権力を使って引き戻されていた。
シェーファーに性的に愛された者には特権が与えられ、彼の要望にこちらから進んで応えない者には電気ショックなどの拷問のほか、周囲の者が食べる中で食事も与えられなかった。
外部からの情報を遮断する意味から、テレビや電話、カレンダーは禁じられ、住民はバイエルンの農民の服を身に纏い、ドイツの民謡を歌いながら働いていた。
もっぱら女児に対し鎮静作用のある薬が投与された。殴打や拷問といった形での躾は日常的に行われた。』

「コロニア・ディグニダ事件」などは、海外でドキュメンタリー映画になっている。
というやつなどで、実際には、世界中で(日本も含めて)もっとたくさんのカルト教団事件があった。

(2) 「インドクトリネーション(indoctrination)」と呼ばれる児童教育の手法は、とても危険だとして教育界から批判が集まり、戦後の日本では、「昭和の当時では普通」とされた、次のような「スパルタ教育」と呼ばれる「体罰教育」が当たり前に実施されるように変更された。
「教育勅語」方針の児童への軍事教育は終わったものの、戦後の昭和時代では、「スパルタ教育」と呼ばれる「体罰教育」に変更されただけだった。

これは、「戦中の軍事教育」が直前の時期に日本の学校では行われていた関係で、「戦中の軍事教育」から、「昭和の体罰教育」への変更は特に、「昭和の当時では教員には違和感は無かった」(なぜか?「体罰」などの事を「躾」と呼んで学校側が美化していた狂った時代だった)
自分の世代は、この「昭和の体罰教育」の世代に当たる。
行き過ぎた学校教師による「体罰」に当然児童は「反発」するので、中学生などが暴走族になりやすく、放課後などに学校のガラス窓をたたき割るような事はしょっちゅう起きていたが、「なぜか?行き過ぎた学校教師による「体罰」の方は処罰されずに、児童を不良だとして逮捕し、社会から追放した」という謎の力の働く異様な社会や学校教育の運営の仕方が行われていたのが「昭和」時代でした。

(3) 次の時代になると、「昭和の体罰教育」は是正されたが、「教師が社会的立場が弱くなった」上に、「反抗期の中学生」を教師が抑えきれなくなり、結局、次の時代に起きたのが、「学級崩壊」でした。
もともと、昭和の戦中の前は、「多くの日本人の遺伝子の先祖は侍」であるので、血の気が多かった。というのが根底にある。

(4) 2002年~2010年問題 「2002年ゆとり教育の開始」
「ゆとり教育」で、日本人児童の世界的な教育水準と、さらに知能指数まで大幅に下がってしまった。
「ゆとり教育」以前の日本の「昭和の体罰教育」時代や、「学級崩壊」時代が発生しないように、「ゆとり教育」では小学校から高校に到るまで、児童を「腫れ物に触る」ような取り扱い注意爆発劇物を扱うような教育の仕方に変更し、「小学校から高校に到るまで、「ゆとり教育」では、幼稚園のお遊戯」に似た、柔らかい教育の仕方に変更してしまった事で、人格形成が進まず、国際社会での「大人」としての振る舞いに支障をきたす事がわかり、「ゆとり教育」は終了した。

(5) 2011年頃から「脱ゆとり教育」への方針転換

(6) 「Z世代(1997年度から2012年度に生まれた世代)」、「デジタルネイティブ世代」の誕生

「デジタルネイティブ世代」というのは、「産まれた瞬間に、もうこの社会には、スマートフォン、インターネットが空気のように存在していた世代」の事で、それ以前の子供達とは、行動パターンが大幅に変わってしまった。

(7) <現在>「SDGs」、「インクルージョン」、「ダイバーシティ」の時代へ

・「ダイバーシティ(多様性)」
人々の性別、年齢、国籍などの違いを尊重し、個性を活かす社会の仕組みへの転換という考え方

・「インクルージョン(包括)」社会システム構築
「インクルージョン(包括)」社会システム構築というのは、「ダイバーシティ(多様性)」を社会システムとしてきちんと導入するには、「包括」可能な社会システム構築をしなければ不可能です。
例えば、
・日本や先進国では、人口減少と少子高齢化傾向により、「高齢者でも働き続ける事の可能な社会システム」への変更が必要になってきている。
高齢者が体への負担を少なくしながら、健康を長く持続させながら働き続けるには、「腰への負担を軽減しながら重い物を持てるアシストロボットスーツ」などの技術的補佐や、「働く時間」への変更や、その為の法律の変更など、多岐に渡る調整が必要となる。

・障害者雇用にしても、「アバターロボット」操縦による、喫茶店などでの接客業務参加など、「インクルージョン(包括)」社会システム構築が現在どんどん進んでいる最中です。

ここら辺の「技術目標」については、日本政府の「ムーンショット計画」に盛り込まれている。

((内閣府)ムーンショット計画)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html

((CNN、2024.1.31)人の脳にチップ埋め込み、イーロン・マスク氏のニューラリンクが初の臨床試験)
https://www.cnn.co.jp/tech/35214583.html

さらに、イーロン・マスクによると、ニューラリンク社によって、「初めて人の脳にチップを埋め込む手術を行った」
正しい行いかどうかは不明だが、このようにして、
・「SDGs」、「インクルージョン」、「ダイバーシティ」の人体実験の時代は幕を開けた。

自分も、辞典学者の教育者として、
・「児童と学校教育制度」の変遷(「教育勅語」→「昭和の体罰教育」→「学級崩壊」→「ゆとり教育」→「脱ゆとり教育」→「Z世代、デジタルネイティブ世代」→「<現在>「SDGs」、「インクルージョン」、「ダイバーシティ」の時代へ」)
については、真正面から真剣に向き合って考えなければいけないと思う。(自分自身は、「昭和の体罰教育」世代の被害者側だが)

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