学校では教えてくれない!? 思考の技術
■思考法って持ってる??
いきなりですが、
皆さんは問題に直面したとき、
いつも使ってる思考法(考えるルール)
ってありますか?
思考法??
考えるルール?
そんなん考えたことない!
ってなる人、多いんじゃないでしょうか?
ツムくんの場合も
経験をベースに、今回の問題なら、この時の経験の知識でいけるかな?
みたいに対応していました。
そのやり方で、上手くいくときも有れば、イマイチだったなー
って反省する(反省するだけ)を繰り返してきました。
そんな中、考えるルールを持っていると、
人生もっと上手く生きてけるかも!!
そんな風に思わせてくれる本を見つけました!
知りたいですか?
・・・
知りたいですよね?
↓↓↓これです!↓↓↓
ん??
なにこれ?
思考法の本?
はい、奇抜なタイトルですよね。
実はツムくん、この本は中身をよく知らず、タイトルに釣られて買いました笑
でも、とても学びが多かったので
良かったら読んでみて下さい!
■本で学んだこと
・人生=「思考」×「行動」
・思考=「広げる」×「深める」
・オリジナル=マネ×マネ×マネ
・思考の練習(シコ練)のススメ
1. 人生=「思考」×「行動」
人生は思考と行動の結果!
なにを考え、それに対してどう行動するかで、
未来はもちろん、性格も変わるってこの本で筆者は言ってます。
(事象) 夜中にお腹空すく
(思考) お菓子食べよー
↓
(行動) お菓子を食べる
↓
↓・・・これを続けたら
(人生) 太る
シンプルに書くとこういうこと!
なにを考え、それに対して、どう行動するか
これが人生を築くわけです。
ここで、
(思考)お菓子食べよー
を変えれたら、人生が変わるわけです。
では、その思考をどう変えると
良い人生(結果)にできるだろう?
例えば
(思考)オヤツたべたいけど、太るからやめよう
にする。
確かに、これなら(人生)太るって結果は来ないですよね。
でも、この考えだと、我慢しなきゃいけないですよね。
そんなのつまらないですよね。
なんか食べたいですよね。
食べたいんです。。
だから、食べる、という行動はそのままに
お菓子ではなくて、果物を食べる、ナッツを食べる、プロテインを飲むなどなど、
食べる or 食べない
の二択思考から思考の技術を学べば
違う方法を思いつくようになる訳なんです。
※果物やナッツを食べても太ると思いますが、あくまで例ですので、ご了承ください。
2. 思考は「広げる」×「深める」
思考するという言葉を聞いて、
あなたならどのようなことを思い浮かべますか?
論理的に、順序だてて、考えを深めていく。
多くの方がこのことを思い浮かべたと思います。
思考するって言葉と、論理的に考えるはとても相性が良いので、そればかりをやってしまうんですよね。
でも、これだけじゃ足りない。
横に広げる
この作業が必要ってことを、この本では伝えてくれてます。
今までのやり方を改良すればいい。
この場合には、論理的に考えるだけで良いわけなんですが、
前例の踏襲でうまくいかない、変化の激しい世の中では、
非論理的に、考えを横に飛ばす
これが必要になるわけなんです。
例えば、あなたならこれから話す状況を
どうやって解決しますか?
どうでしょう??
論理的に考えると、
シェアを維持するために、チューブ型の商品を出す。
でも、せっかく築いてきたブランドイメージが崩れてしまう可能性がある。
あれ、、
どうしよう。。答えがでない。
ってなる確率が高いと思うんですよ。
会社の会議でも似たような状況に遭遇したこと
ある人も多いのでは?
では、ハインツはどうしたか?
こうやって世の中にアピールしていったんです。
どうですか?
使いづらいのは、トマトが他のメーカよりたくさん使われている
品質の高い製品だから
使いづらいってデメリットがむしろ、良い製品の証になる様に聞こえてきますよね。
この方法は今回紹介した本の中の「ずらす法」を使ってます。
価値を再発見し、訴求するポイントを変えるだけで、製品自体は何も変えずに、シェアの回復とブランドイメージの向上を同時にやってのけた事例でした。
こういうの出来る様になりたいですよね!
3. オリジナルはマネ×マネ×マネ
剣道とかの武道系の部活で
「守破離」
って言葉、見たことありませんか?
守破離の意味
まずは一つの流派の型を学んで、型を守って行動する
そして、型が染み付いたら
他の流派の型を学んでみて、良いところだけ取り入れて、
流派の殻を破ってみる。
そして、最初に学んだ流派の型から離れてみる。
そうこうしてるうちに、独自流派となり、一人前の武道家になる
みたいな話です。
この本でも同じようなことを言っていて、
オリジナルってのは、いろんなものを
マネて、マネて、そして、マネる
そのマネの自分がいいと思ったところを組み合わせたら、
それってオリジナルだよね。
って話。
パクリ(全く一緒)はダメだけど
マネを組み合わせたらオリジナル!
なんか少し気が楽になったので、
紹介しました!
皆さんも気楽にマネしましょ!
4. 「シコ練」のススメ
シコ練(思考の練習)をしよう!
ってこの本の筆者は言ってます。
思考法をいくら知っていても、
いざという時に使えなかったら、
知らないのと一緒。
だから、日常のちょっとしたことも
思考の練習の課題にして、
思考貯金をしておこう!
って伝えてくれてます。
レストランやスーパーマーケットで
店員の接客とかメニュー表とか
いい点、悪い点を分析して
イマイチな箇所が有れば、自分ならどうするか
具体的な答えを出していきましょう
そんな練習をすることをススメてます!
自分が企画担当とか、経営者なら自分のビジネスで考える機会も多いと思いますが、
他の職種だと、自分のアイディアを外に出す機会もないと思います。
シコ練を普段からして、
いざ必要となった時に、良い案をだして
一目置かれちゃいましょう!
■感想
今まで何となく、考えるという言葉を使ってきました。
また、考える時には、論理的(深める)に考えることばかりしてきました。
思考は「広げる」と「深める」。
「広げる」思考法、これを学校で習う機会はないと思うんです。
少なくとも、ツムくんの記憶ではなかった。
きっと・・・。
多分、会社の研修でも学ぶ機会はそうないのではないでしょうか?
考えることの技術。
先の見えない、意地悪な環境を
生き抜く自分たちに大きな武器になる
技術なのでは?
ぜひ、皆さんも一度手に取って読んでみてください!
この記事を読んでくださった方が、この本を知り、より良い人生を手に入れるきっかけになれば幸いです。
この記事を読んでくださり、ありがとうございました。