多拠点生活をやって知ったこと
私は、東京に住むなら、川の近くに住みたいようだ。
東京23区は基本空気は美味しくないけど、それでも川の近くは気持ち澄んでいる気がする。それに、川のキラキラが見ていて和む。
それで、絶対朝日が入る部屋に住みたい。15年間当たり前のように朝日がガンガンに入る部屋で寝て起きてを繰り返していたけど、朝日が入らない部屋は想像以上に苦しい寝起きだった。
他に、カフェや喫茶店が駅前に1つもないところは嫌だ。別にチェーンでもいい。(本当は個人経営のコーヒーにこだわりがあるカフェの常連客になりたいけどわがままは言わない)会社と家との往復になるのを避けてくれる場所が大切なのだ。
「私にはどんな土地が合ってるのか」
「私にはどんな住居があっているのか」
それを知れたことが、私が多拠点生活で得たことだ。
これは余談だけど、
私はかなり「カーテン越しに透けた光」が大好きみたい。
思わず、撮ってしまう。
光がふんわり柔らかくなって、室内に拡散するのだ。
思えば、ちょうど1年前、大学四年生の自由課題でもカーテンに透けた光を題材として店舗設計をしたな。(建築学生だったので)
今日から大塚に住んでいる。
大塚は初めて降りたけど、夜の思ったより治安悪気で驚いた。ベランダから見る景色は雑居ビルが立ち並び、まあこれも悪くないかと言うしかないほどの小汚さだ。(大塚に住んでいる方がいましたら、すみません…)
朝起きて一転、気持ちい朝だった。ここ、7階なのだ。
光が入る。
カーテンを通したおひさまの光により室内が白く明るい。
気持ちがいい。