ランニングの怪我でリバウンド沼にハマった件
私がハマった沼はランニングの怪我でリバウンド沼だ。
元々、陸上競技部だった。
大学を卒業を機にやめてしまったが、統合失調症になり、寛解に近づいた頃、ランニングを再開した。
12〜13年ぶりだった。
あまりにも走れなくなっていて、毎日2時間歩くところからスタートした。
再開後の目標はハーフマラソン1時間30分。
半年後に出た大会(2019年)では1時間45分だった。
正直、このまま行けば楽勝だと思っていた。
根拠はある。学生時代は1時間20分は余裕で切れる走力があったからだ。1時間45分なんて現役の時からすればジョギングレベルだ。
だが、次のレースは1時間44分で伸び悩んでしまった。
焦って練習強度や量を増やすことした。
ここからは怪我をすることになる。
2019年10月のある日30km走をやり、2日後に1000m×8のインターバルをやった次の日、アキレス腱が痛みだした。
ここからは治っては走れなくなりの繰り返しだった。
アキレス腱炎だ。
3週間位で治るが、何度も再発した。
1年後、3ヶ月位で痛まずに走れたので非公式だが、ハーフマラソン1時間43分で単独で走った。
その1ヶ月後、30キロ走をやった次の日に痛みだした。
そのあたりからあまり走れなくなった。痛みさえなければ月間200キロ位走っていたが、モチベーションが下がってしまった。
もう1時間30分はあきらめていた。
就活も落ち着き痛みもなかったので2022年は大会に出ることにした。コロナも落ち着いてきた頃だった。
春に出たが途中棄権してしまった。また痛みだしたのだ。
リベンジに10月に10kmの大会をぶっつけで参加し、ギリギリ完走した。何度も怪我を繰り返し、体重もその度に増えてしまい、走り始めよりも走れなくなっていた。
2022年11月ハーフマラソンに挑戦した。完走が目標だった。
2時間20分は位かかってなんとか完走した。体重は90kgくらいあった。
その後も怪我を繰り返しモチベーションは下がり、仕事で時間もなくて体重も増加した。
今では体重は101kgである。アキレス腱が痛いとかではなく、体重重すぎて走れなくなっている。
最近、食事のとり方を気をつけて減量し始めている。
このリバウンド沼から這い出し、痩せてハーフマラソンをまた走りたいのだ。2時間は切れるレベルにしたい。
…もう無理だろうか。
