『ぼくらは星を見つけた』(戸森しるこ・著)
図書館の児童書コーナーにあった『ぼくらは星を見つけた』(講談社・刊)です。
表紙は、青い屋根の洋館の庭で、少年が猫と一緒にベンチ(?)に座っている“夜の絵”です。
装画と挿絵は、イラストレーターのエミ・ウェバーさんによるもので、幻想的な物語へ誘ってくれています。
帯に
とありました。
誰が“運命の人”なのか…。
どんな“家族”なのか…。
どのように“運命の人”に出会い、気づくのか…。
どのような“家族”になっていくのか…。作っていくのか…。
「住みこみの家庭教師」としてやってきた岬くんが出会う家族の“ちょっと複雑な事情”は、児童書を手にする子供に難しい気がしました。
“○○をテーマ”として、それについての母親の想い、子の想いに、感涙します。
“家族”にお薦めの一冊です。
【関連】
◇戸森しるこ (@circo_tomori)(X、旧Twitter)
◇EMI WEBBER (@eminaillust)(Instagram photos and videos)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?