【大山を臨む⑤】お地蔵様の数え方を知っていますか?
こんにちは! 小説と旅行が大好きな月見里です!
小説を書いているので、ぜひご覧ください!
これまでのまとめは↓です!
前回の、木々のトンネルの橋を渡ったところからスタートです!!
それでは参りましょう!!
お地蔵さんPart1:KAWAIIお地蔵さん
橋を渡った先に、かわいらしいお地蔵さんが並んでいました!
さて、ここでクイズですが、
お地蔵さんの数助詞(数え方)はなんでしょうか?(2個、2頭などの助数詞)
ウサギの数助詞は、「匹」ではなく「羽」なのは有名ですよね。
ちなみに、神様の数助詞は、「柱」だそうです。
では、身近に存在するお地蔵さんの数え方は……??
正解まで……
3
2
1
……
正解は……
「尊」でした!
つまり、↑の写真であれば、「2尊」並んでいた、という表現となります。
……などと偉そうなことを言っている私も、このブログを書いているときにどう書けばいいかわからず、調べた結果初めて知りました笑
頭の中で改装するだけではなく、ブログで書いていると、こういう新しい発見があるので楽しいですね!
↓ちなみに、お地蔵さんを題材にしたガチャポンでも、「尊」が使われていました!
なにはともあれ、↑のお地蔵さん、帽子も前掛け(?)もかけていて、かわいらしいですよね!
地元の人や登山者に愛されているのがわかります!
お地蔵さんに癒され、登山の安全を祈願し、進みます!
お地蔵さんPart2:爪切り地蔵
さて、しばらく進んだところで、目の前に巨大な石板が現れました!!
しかし、ただ巨大な石板なだけではありません……その石板には、大きな石造があるではありませんか!!
苔むしていて、年季を感じますが、結構細かく彫られています。
しかし、この石造。よく見ると、石造ではないのです。
よーく見てみると……
なんと一枚の大きな石板に彫られて作ってあるのです!!!
側面から見ると、それがよくわかりますね。
こんな大きな岩を削って作ったなんて、よほど大掛かりな工具や長い期間をかけたのだろうなあ……と思ってそのそばにあった看板を見ると、このように書いてありました。
要約すると、
弘法大師が道具を使わず、一夜のうちに爪で彫刻したしたことから、「爪切り地蔵」という。
とのことでした。そうなんですね~すごいですね~。
………
ええ!?!?
一夜で爪で、地蔵を!?
いくら弘法大師といえど、そんな物理法則を無視したことができるのでしょうか……
そんな脳筋みたいなことをする弘法大使がいるとは思えません。
そのリアリティについての懸念を回避するように、看板には次のように書かれていました。
何事も一心に集中努力すれば実現できるという教えです。
なるほど!!
あくまで、弘法大師の話は伝承や寓話であって、事実を述べた歴史的ドキュメントではないということですね!!
なんにせよ、爪で一夜で掘ってないにせよ、このお地蔵さんのクオリティはすごいです!
*
今回は以上となります。
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