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【森見登美彦】森見ワールド入門書紹介
こんにちは! 小説と旅行が大好きな月見里です!
小説も書いているので、ぜひ読んでみてください!
最近は雲の中の富士山を登った時の話をnoteにまとめているので、ぜひご覧ください!
今回は、森見登美彦の作品で、森見ワールドを楽しめる本を紹介します!
ヘッダーは今回紹介する森見登美彦作品の表紙です!
最後に本を無料でたくさん読む方法も書いてあるのでぜひご覧ください!
また、ほかにも本や漫画を紹介しているので、こちらもぜひご覧ください!
森見ワールドとは?
森見ワールドとは、森見登美彦という作家がよく書く、京都を舞台にした超個性的な独特な世界観のことを言います!
登場人物たちが大学生(ほとんど京都大学生)中心で、一度この不思議な世界にはまってしまうと、夢中になってしまう不思議な魅力があります!
私も昔どっぷりとハマり、実際に作品で登場した舞台に足を運びました! 実はヘッダーの画像が、その時の写真です。この写真の内容は後述です!
しかし、独特な世界観がゆえに、森見登美彦の作品は読みにくいんじゃないかと敬遠してしまう人もいるかもしれません。でも実は、森見登美彦作品は児童文学版(後述)もあったり、メディアミックスで漫画も映画もあります(後述)し、そもそも森見登美彦は地の文章がとても面白いので、小説版もぜひおすすめなのです!
そこで今回は、森見ワールドを楽しめる森見登美彦作品を紹介します!
四畳半神話大系
森見登美彦の代表作ですね!
内容は、京都大学、京都市内を舞台に、冴えない男子大学生が変な先輩、変な友人らと変な生活をしながら、美人の気になる女の子にお近づきになろうと奮闘し、何度もタイムリープしてトライアンドエラーをする、というような内容です。
私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい! さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。
個人的には、アニメ版が圧倒的におすすめです。
小説版は、タイムリープものということもあって、二回目、三回目は共通部分が同じ文章なので飽きてしまいます。
その点、アニメ版は主人公の心の声を余すことなく面白いナレーションで語りが入っているため、飽きにくいです。
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四畳半神話大系のスピンオフの短編集も出ているので、四畳半神話大系のファンはぜひ読んでみてください!
四畳半タイムマシンブルース
水没したクーラーのリモコンを求めて昨日へGO! タイムトラベラーの自覚に欠ける悪友が勝手に過去を改変して世界は消滅の危機を迎える。そして、ひそかに想いを寄せる彼女がひた隠しにする秘密……。
森見登美彦の初期代表作のひとつでアニメ版にもファンが多い『四畳半神話大系』。ヨーロッパ企画の代表であり、アニメ版『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『ペンギン・ハイウェイ』の脚本を担当した上田誠の舞台作品『サマータイムマシン・ブルース』。互いに信頼をよせる盟友たちの代表作がひとつになった、熱いコラボレーションが実現!
この作品は、上記のように、『サマータイムマシン・ブルース』という作品を下地にしているタイアップ企画です。
そのため、シナリオやプロットは森見シリーズらしい、馬鹿馬鹿しさやぶっとびさ加減が足りていないように感じられます。
しかし、四畳半神話大系のキャラクターが10年の時を経てまた描かれているだけでファンは大喜びなのです!
なので、四畳半神話大系のキャラクターが好きな人にはおすすめです!
夜は短し歩けよ乙女
こちらも、森見シリーズでかなり有名な作品です。
基本的には四畳半神話大系と似ていて、美人な乙女に、冴えない男子京都大学生が奮闘する話です。
こちらは四畳半神話大系と違ってループ物ではなく、1年間を4つの季節に分けた章ごとに話が展開します。夏の古本祭や秋の学園祭など、京都の四季折々のイベントを感じられます!
展開のぶっ飛び方は森見シリーズ随一なのに、伏線も結構あって綺麗に回収されているので、とても面白い作品です!
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!
Kindle版
Audible版
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メディアミックスも多くて、漫画版もあります!
児童書版も出ているので、お子さんの森見シリーズ教育もできます笑!
映画版もあります! 映画版は、原作では1年間の話だったのが1日の話になっていますが、基本的な出来事に大きな違いはありません。こちらは、四畳半神話大系と違って、小説と映画のどちらがいい、というのは特になく、どちらもいいと思っています!
ちなみに私はこの映画がとても好きすぎて、物語で出てきた糺の森や喫茶店に行ってしまいました笑!
店内には映画のポスターも!
いつかこの話もnoteでできればと思っていますので、ぜひフォローしてください!
太陽の塔
個人的に一番大好きな作品です!
この作品は森見登美彦のデビュー作です!
あらすじは↓です!
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
相も変わらず、ある女の子に恋した冴えない男子京都大学生が奔走する話です。
実は、アニメ版の四畳半神話大系は、基本的な軸(タイムループすることやキャラクターなど)は小説版の四畳半神話大系をモデルにしていますが、ギャグや小ネタなどの、森見ワールドの一番肝要な部分は、ほとんどがこの『太陽の塔』が元になっています!
私が思うに、この『太陽の塔』は一番森見色が強い作品ですので、上記2作品が好きな人は絶対好きになります!
内容は失恋からスタートしていますが、決して暗い話ではなありません。むしろ明るい話です。
森見ワールドが好きな人、またアニメ版の四畳半神話大系が好きな人は、ぜひ読んでみてください!
本を無料でたくさん読む
森見登美彦氏は、小説を書く基礎として日本の近代文学を多く読書していたそうです!
あの世界観は、多くの読書を礎にして生まれたのですね!
また、森見氏は過去に国立国会図書館の職員だったこともあるくらい本好きだったそうです!
ぜひとも皆さんも本を読んでほしいですが、そこでおすすめの方法があります!
それは、Amazonの電子書籍のKindleです!
いまなら下のリンクから、読み放題のサブスクリプションが1か月無料です!
試すだけ試して無料のうちに解約するのもアリです!笑
ぜひ↓リンクから試してみてください!
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今回は以上となります。
また、ほかにも参考書や本などを紹介しているので、こちらもぜひご覧ください!
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また、Amazonで私の書いた小説や体験記を電子書籍として出版しているため、下リンクからぜひご覧ください!
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