観察が作品に個性を宿す。日常のありふれた風景を「芸術」にする目。
「楽しみつつレベルアップ」のために
大切なのは生徒に合ったモチーフ選びデッサンでは初めにモチーフを観察して、魅力を掴みます。
リンゴを描くとき、形や模様、光沢の具合を見せることもできるし、リンゴがつくる影が面白ければ影をメインに描いてもいい。魅力とは「自分が面白いと思ったところ」です。
観察できたら、形、大きさ、質感など基本情報を盛り込みつつ描いていきます。どんなに着眼点がよくても、何が描かれているか分からなければ伝わりません。
観察と技術、どちらもデッサンには必要不可欠な要